おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
「毎日の料理を少しでも楽にしたい」
そんな、忙しい主婦の切なる思いを叶える“便利調理家電”が注目を集めています。
その代表といえば「ホットクック」や「クックフォーミー」ですが、意外とスペースをとるので、「自宅のキッチンには置く場所がないわ……」と思っている方もいらっしゃると思います。
わが家のキッチンにも、調理家電を置くスペースがありません。そこで、以前に「片づけ収納ドットコム」でも紹介したガスコンロ「デリシア」を、わが家のコンロとして導入することにしました。
>>>キッチン選びで見落としがち、家事時短に役立つガスコンロの選び方
「デリシア」を実際に1年間使ってみて、実感したメリットについて今回はまとめてみました。
– – – – –
片づけ収納ドットコム6周年記念イベント
「オンライン座談会」、参加者募集中!
無料のオンラインセミナー&プチ相談会で
片づけのお悩みを解決しませんか。
■一台4役!ガスコンロは朝から晩まで休みなし
1.トースター機能……朝ごはんのトーストはグリルで焼きます。おかげで、オーブントースターも不要になりました。
2.グリル機能……魚やお肉を焼くときは、付属のココットプレートを使ってグリルで焼きます。プレートはテフロン加工なので焦げ付きません。
3.無水鍋……付属のザココットという鍋を使うと、カレーやシチューを無水で作ることができます。
4.炊飯器……ごはんもオートメニューで簡単に美味しく炊けます。おかげで、持っていたガス炊飯器は処分しました。
それぞれ、別の調理家電を用意するとカウンターなどに並べておく必要がありますが、付属の鍋やプレートは、洗ったらしまうことができるサイズ。キッチンの周りを、スッキリさせることができました。
■アプリとオートメニューで生まれた“すきま時間”
「デリシア」の特徴は、オートメニュー機能が充実していることです。コンロ本体に最初から設定されているオートメニューもありますが、専用アプリを使うと、500ものレシピを自動調理で作ることができます。
メニューを選び、レシピどおりに材料を鍋やプレートに準備します。アプリからコンロにメニューを送信して、コンロのボタンを点火すると、自動調理がスタート!
料理をしている間は火加減を自動で制御してくれるので、「材料に火が通ったかな?」「焦げていないかな?」と、何度も確認する必要なくなります。
料理はコンロに任せてできた“すきま時間”で、子どもの宿題をみたり、ピアノの練習に付き合ったりすることができるようになりました。
■グリルの掃除は面倒? ラクにするひと手間で解決
グリルは掃除に手間がかかる、というイメージがありませんか? 私も古いガスコンロを使っていたころは、掃除が面倒であまり使いたくないと思っていました。
そこで、トースターとして使うときはひと手間。グリル網の上に、アルミホイルを敷いて使います。
パンを焼くときや、フライを温め直すときなどに便利です。汚れたらくるっとまとめて捨てるだけなので、掃除の手間がかかりません。
たまに、全部分解してグリルの中を拭き上げたり、パーツの漬け洗いをしたりします。汚れが落ちやすい形状になっているので、そこまで苦になりません。
高機能な調理家電は、使いこなせるようになるまでのハードルが高いのがネックです。ですが、“習うより慣れろ”という言葉どおり、毎日使っているうちに、もっと新しい料理に挑戦したいという気持ちが出てきたのが、思わぬ副産物でした。
“調理家電”に関する記事はこちらも参考に:
・台湾の必須調理家電「大同電鍋」を使ってみてハマった、蒸し料理の魅力とは
・「ホットクック」は高くない!? 結局おトクで元がしっかり取れる3つのおすすめポイント
・忙しいママにおすすめ! 電子レンジ圧力鍋でお手軽時短生活
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 理想の家を見つける旅