おはようございます。
ライフオーガナイザーの中沢まみです。
毎年の年賀状づくりはなかなかの⼤仕事ですよね。パソコンでデザインをつくり、専用ソフトで宛名を管理、自宅のプリンターで印刷……。私はやりはじめると楽しめるのですが、全体の作業量を考えるとなかなか重い腰が上がらず。クリスマスから年末にかけて慌ただしく準備する⽇々を送っていました。
現在は、スマホで作って印刷までおまかせするようになり、思い立ったときにサクサクすすめられるようになりました。
■年賀状作成アプリ「つむぐ」を3年リピート中
いま気に入って使っているアプリは、「つむぐ」です。年賀状をはじめ各種のポストカードのデザインの作成から印刷まで、アプリですべて行うことができます。
デザインは、気に入ったテンプレートを選んで写真や文字を入れたり、スタンプを加えるなどの簡単な作業のみ。自宅のプリンターでも印刷できますが、印刷を依頼したり、コンビニで印刷することもできます。また、オプションで宛名印刷の依頼もできます。
年賀状作成アプリはいろいろありますが、「つむぐ」を使っている理由は、デザインの系統が好きだったことと、住所管理もできること。足りなくなったらコンビニでも印刷ができますし、リピーターには期間中いつでも割引があるので、早割などの締め切りに焦って準備しなくていいところもお気に入りです。
■デザイン制作はすきま時間でOK!
スマホで年賀状を作るメリットは、気が向いたときにすぐにデザインづくりにとりかかれること。すきま時間に「デザイン選び」「写真選び」「レイアウト」など少しずつ作業を進められます。スマホで撮影した写真をそのまま使えるので、パソコンに送る手間もありません。
「つむぐ」では、写真の枚数を指定してデザインを検索することができます。例年、写真館で撮った写真と子どもたちそれぞれの普段の様子を合わせて4〜6枚のものを選ぶことが多いです。
また、被写体のみを切り出してくれる「マイスタンプ機能」で、本格的なデザインを簡単に作ることもできます。たまに余分なものが一緒に切り出されることもありますが、編集画面で調整も簡単にできます。
■宛名リストの管理もスマホで完結
はじめて年賀状印刷を利用したときは早割を利用したこともあり、宛名印刷をしませんでした。いざ⾃宅のプリンターで印刷しようとすると、厚みのせいでうまくいかず、それ以来、宛名印刷もお願いするのが定番に。追加の印刷料金もかからないのでおすすめです。
宛名は1件ずつ登録することもできますが、「つむぐ」ではパソコンからCSVデータを読み込みできたので、移行も手間なくできました。アカウントに紐づいているので、一度入力すれば次年度は更新作業のみ。現在はスマホだけで管理ができています。
宛名リストの更新は、年賀状を作るタイミングの1回だけ、喪中はがきが届く12月の初め頃に見直しています。グループで分けて管理ができるので、ハガキと同じように人別(夫・私・子どもたち)に分けています。そこからさらにこまかく、友人/会社関係/親族などつながり別に分けることで管理がしやすくなりました。
また、リスト表示だけではなく、名前と住所が一度に確認できる「宛名面表示」に切り替えることができます。「郵便番号」「番地」に目を配りやすく、住所が変わっていないかどうかスムーズに確認できるようになりました。
■⼿間もイライラも⼿放せてコスパ良し
「スマホで年賀状」に変えたことでいちばん良かったのは、印刷作業に悩まされなくなったことです。印刷自体にすごく時間がかかる、プリントミスが出たときはハガキを買い足す手間がかかるなど、イライラから解放されました。印刷費用もプリンターのインク代より少し高いくらいで、効果を考えると安い!と感じています。
手間を省いて生まれた時間で、昨年の年賀状を⾒返しつつ、⼀枚⼀枚にコメントを書き添える時間をゆっくりとれるようになりました。SNSなどで簡単に連絡が取れる時代ですが、モノとして手元に残るやりとりも大事にしていきたいと思っています。
年賀状に関するアイデアはこちら:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中沢まみ
HP : 散らかり思考を片づけて、もっと私らしく生きる!|3 STEP DESIGN