こんばんは。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
家電などを買うと必ずついてくる取扱説明書。私はファイルボックスに収納しているんですが、みなさんはどう管理していますか?
先日仕事で取説の整理について調べる機会があったんですが、最近はアプリで管理している方もわりといらっしゃるようですね。
まわりのライフオーガナイザーにも取説アプリを使っているかヒアリングをしてみたところ、使っている人から「便利ですよ!」とおすすめされたので、自分でも試してみることにしました。
■商品購入時はバーコードスキャンで簡単登録
使ったのは「トリセツ」というアプリ。片づけ収納ドットコムの過去記事を調べてみると、副編集長の会田も愛用者でした!
さっそくアプリをインストールしてみることに。
アプリをインストールして起動すると、スマホの型番が自動的に認識されて製品登録されているのにも驚きです(笑)。
製品の登録方法は、品番を入力する方法と、バーコードをスキャンする方法があります。ちょうどこの間加湿器を買ったばかりでまだ外箱があったので、バーコードをスキャンする方法でさっそく登録してみることにしました。
バーコードをスキャンすると「この商品を登録しますか?」と聞いてくるので、OKを押せばあっという間に製品登録完了。これは楽!もちろん取説を見るのも簡単にできました。
品番を入力して製品登録する方法は会田副編集長の記事で詳しく説明されていますが、取説が手元になくても家電本体に書いてある品番などから簡単に登録ができます。
■共有アカウントを作って家族で「トリセツ」情報シェア
簡単に製品登録できることはわかりましたが、ふと疑問が浮かびました。
「これ、私がアプリで登録したとして、夫は夫で登録しないといけないのかな?」
「登録情報を共有できないのかな?」
そこは心配無用。アカウントを1つ作れば他の端末からでもそのアカウントでログインできますし、「トリセツ」情報も共有することができます。
夫のスマホから、私のメールアドレスで登録したアカウントに実際にログインしてみました。どのアカウントにログインしているかは設定画面から確認ができます。
「トリセツ」はアカウントを作らなくても使うことができますが、アカウントを作ると登録情報を共有できて便利ですね。
■分厚い取説は?どこまでアプリでデジタル管理する?
アプリへ製品登録する方法も簡単ですし、1個アカウントを作れば登録情報を家族で共有できることもわかりました。
さっそく、今ある取説をどんどんアプリに登録して紙の取説は処分しようかと思っていますが、悩んでいるのはテレビやレコーダーなどの分厚い取説たち。
デジタル情報は検索性のよさがウリですが、紙の情報の一覧性の良さも捨てがたい。
分厚い取説はやっぱり紙のほうがいいのか、それとも情報量の多い分厚い取説こそデジタルデータのほうが使い勝手が良いのか。まだ決めきれないので、そこそこの情報量の取説をデジタル管理してみてしばらく試してみてから決めようと思います。
取扱説明書の整理や収納についての記事はこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖