おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
今年も残りわずかとなりました。年末になると、今まで見て見ぬふりをして後回しにしてきた汚れや片づかないものを、「今年のうちに、どうにかしないと」と焦ります。ダイソーで購入した「補修用ラッカースプレー(油性)」で、一気に解決できた方法をご紹介します。
■金属部分のサビや落ちない汚れは、スプレーでカバーする
ダイニングで使っている椅子は、結婚したときに購入したもの。高価なものではありませんが、とても気に入っています。19年使っていますが、まだ買い替える気にならないのです。
けれども、座面中央の金属部分がずいぶん汚れてしまいました……。
座面を外し、中性洗剤をつけたスポンジでこすってみましたが、メッキ部分が剥がれたのか?サビなのか?どうにもキレイになりません。
そこで、思い切って、補修用ラッカースプレー(油性)のシルバーを吹きかけてみました。
近くで見ると汚れによる凹凸などがあり、スプレーだけで完全にキレイなったとは言い難いですが、スプレーをする前に比べると、ずいぶん汚れが目立たなくなりました。
座面を外して、とれる汚れをとり除き、ベランダで気になる部分にスプレー。ここまでにかかった時間は、15分程度。乾かす時間や、組み立て直す手間(5分程度)もありますが、それでも、ずっと気がかりだったことが、簡単に解消できてスッキリしました。
■「何かに使えるかも?」ととっておいたものもスプレーでリメイク
以前にいただいたポインセチアの鉢植え。ポインセチアは枯らしてしまったのですが、鉢カバーが「何かに使えるかも?」と、手放せずにおりました。同時期に、玄関に「小さなゴミ箱があったらいいな」と思ったので、鉢カバーをゴミ箱代わりに置いてみました。
実は、鉢カバーのもともとの色は濃い茶色。置いてみたときに、大きさはちょうどいいのに、妙に悪目立ちして見えました。そこで、補修用ラッカースプレー(油性)のホワイトを吹きかけてみたのです。
すると、シューズボックスや靴ホルダ―の色と馴染み、悪目立ちが解消されました。鉢カバーは、ゴミ箱に採用!「何かに使えるかも?」の思いも、しっかり活用できたことでスッキリしました。
■不揃いなオモチャは、スプレーして収納用品に変身させる
5歳児がいるわが家では、外食時などにおまけでいただくオモチャがたくさんあります。あちこちでいただくため種類も大きさもさまざま。収納に悩みますし、カラフルなものも多いためゴチャゴチャして見え、気になります。
そんなときに、ちょうど親子でよく観ているYouTubeの番組で、グルーガンで空き瓶の蓋にオモチャを貼りつけ、スプレーで色をつけ、収納に使っているのを見かけました。さっそく、わが家でもやってみることに。
グルーガンで蓋に怪獣のオモチャを接着し、補修用ラッカースプレー(油性)のブラックを吹きかけました。
お気に入りのビー玉を入れたところ、怪獣が宝の守り神のようで、5歳児も大喜び♪気をよくして、他のオモチャ(指輪)も出してきました。
つい「これ、いるの?」「捨てていい?」と言いたくなります。けれども、無理に手放さずに、楽しく活用できたので、気持ちもスッキリしました。
安価でいろいろなモノが手に入るからこそ、1つのものを長く使うことに魅力を感じます。手軽に補修できるラッカースプレーは、心強い味方です。
ものを長く使うためのアイデアは、こちら:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家