おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
3月は、桃の節句がありますね。わが家も娘がいるので、この時期は毎年雛人形を飾っています。
雛人形を飾ることでリビングが華やかになり、娘が喜ぶのは嬉しいのですが、以前は、出して片づける作業が億劫でストレスを感じていました。
今はストレスに感じていたポイントを見直し、毎年ラクに気持ちよく出し入れできるようになりました。今回は、雛人形を出し入れしやすく見直したポイントと現在の収納方法をご紹介いたします。
■大きな段ボールを抱えて階段を往復するのがストレス!
雛人形を飾るのは今年で9年目になるのですが、今から6年前までは雛人形一式を2階のウォークインクローゼットに収納していました。
大きなダンボール箱が3つもあり、出すときも片づけるときも1つずつ抱えて階段を往復しており、運ぶだけで大仕事……。
「もう少しラクに、効率よく出し入れできたら、雛人形を飾ることをもっと楽しめるのでは?」と思い、収納の見直しをすることにしました。
■見直したことその①収納場所を1階に移す
まず最初に考えたのは、いちばんのストレスだった階段の往復をやめるため、1階に収納場所を移せないかということ。そこで目をつけたのは、リビング隣の和室の上棚です。
子どもが小さい頃の道具をなんとなく置いていて、使いこなせていなかった場所だったので、それらを片づけ雛人形や兜をまとめて収納することにしました。
ふだん使いするには高すぎる場所なので、使用頻度の少ない季節の飾りを収納するのにちょうどよかったです。
■見直したことその②ダンボール箱をやめSKUBBにまとめる
次に考えたのは、ダンボール箱を出し入れする回数を減らせないかということ。元のダンボール箱の中はゆったり収納されており、小物もひとつひとつ箱に入れられていたため、うまく収納すればもっとコンパクトになるだろうと考えました。
ダンボール箱2つ分だった雛人形と小物を、緩衝材や不織布とともに「IKEA」の「SKUBB」1つにまとめ、台と屏風はダンボール箱のまま収納することにしました。
それぞれ箱に入っていた小物は、かさを減らすためにジッパー付き袋にまとめています。
取っ手付きの「SKUBB」のおかげで取り出しやすく、出し入れの回数も減り、ずいぶんラクになりました。
ここ数年は、娘も大きくなり雛人形を飾る意味も理解し始めたので、積極的に自分で飾ってもらうようにしています。私自身がストレスを感じて見直した収納方法でしたが、娘でも出し入れできるくらい簡単な方法にしておいてよかったなと感じています。
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ライフオーガナイザー きづきともこ
HP : 暮らしEDIT