こんばんは。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
3月から4月にかけてはライフスタイルが変化する季節。すでに卒業・終業されたお子さんがいらっしゃるご家庭は、新生活に向けて少しずつ準備を始めているころかもしれませんね。
あわただしいこの季節に少しでもスムーズに新生活に移行できるよう、子どもの学校関係の持ち物をどんなふうに見直していったか、片づけ収納ドットコムの過去記事からご紹介します。
■教科書類は保管期限を決める
使い終わった教科書類を処分していいかどうか?わからないので先生に聞いてみたのは、元ライターの服部。結果、とりあえず1年分を保管して様子を見ることにしたそう。
「1年だけ保管する」と決めたことで気持ちもスッキリ。新学期に新しい教科書がたくさんきても慌てずにすむようになったそうです。
元ライター服部の記事はこちら:
>>>小学生の使い終わった教科書、どうしてる? 教科書をスッキリ処分する方法
ライター南方も古い教科書を1~2年は保管するようにしているそうですが、「保管するか処分するかの二択ではなく普段でも使うようにしています」とのこと。お子さんが好きな教科の資料など、読み直したいものはすぐ手に取れるよう本棚に。
未記入のドリルも残しているそうですが、お子さんの復習用としてだけでなくなんと自分の脳トレ用にも使っているとか!この発想はなかったです。
ライター南方の記事はこちら:
>>>教科書は使い終わったら処分する?3つの残す理由を考えたら、もう迷わない!
■プリント類は分け方が肝
「4つのキーワードで分けました」と話すのはライター中矢。小学生の4人のお子さんたちが片づける様子を紹介しています。
記事中で紹介している分類のキーワードがお子さんごとにちょっとずつ違っていて興味深いんですよ。片づけの方法に正解がないのがわかりますね。
ライター中矢の記事はこちら:
>>>小学生4人のプリント整理。どんなプリントを保管する?いつ処分する?はこんなに違う
こちらはわが家の写真になりますが、3年前に長女が高校受験後にプリント整理をしたときにでた紙ゴミです。
このときも4つのキーワードで分けています。受験期はかなりのプリント量でしたが、4つに分けることで”迷うもの”が出てきづらくなり片づけ作業がスムーズに進むことを実感しています。
吉川の記事はこちら:
>>>【中学卒業】新生活を迎えるための恒例行事?! 子ども部屋の片づけビフォーアフター
■成績表は”思い出の品”扱い
「学校や塾の成績表。見返すことはほとんどないけれどなんとなく手放せない」と話すのはライター水谷。小学校のときからすべて捨てずにざっくりとファイリングしているそう。
お子さんたちが高校を卒業して次の進路が決まるまでは手放さず、お守り代わりに残しておくそうです。「お守り代わり」というのが素敵ですね。
ライター水谷の記事はこちら:
>>>受験準備のパンフレットや書類の山は、分けすぎない“ざっくり収納”が片づく秘訣
さきほど教科書のところでもご紹介したライター南方は、通知表だけでなく身体測定の記録や運動会のプログラムなども一緒に保存していました。
「私の中で“頑張った証の記録”と分類して、ドキュメントファイルに残すようにしています。」とのこと。お子さんの成長が感じられやすくなったそうです。
ライター南方の記事はこちら:
>>>100均のドキュメントファイルで、6年間の記録プリントをひとまとめ!
■見直すアイテムは勉強道具以外もあり
進学時は勉強道具だけでなく、制服や体操着などの衣類も入れ替わります。エディター秋山が以前に体操着についての失敗談を投稿してくれています。お子さんの高校入学前に、中学の体操着を早く手放してしまって困ったことがあったとか。
秋山は二人のお子さんを通じて、持ち物が大きく変わるのは中学生活と実感したそう。やはり、中学になるときにしっかり置き場所を作っておくことが、新生活へ移行しやすい秘訣のようです。
エディター秋山の記事はこちら:
>>>【新高校生活準備】中学生活から高校生活へのスムーズな移行の秘訣は、中学入学時にあった!
私自身も現在下の双子たちが中学校卒業の節目の時期なので、今までご紹介したすべてのものをどうするか現在進行系で見直し中です。またその様子については記事にしたいと思います。
小学校の思い出の品”ランドセル”についてはこちらにも:
・小学校卒業後のランドセル。“片づけのプロの子どもたち”による5つの選択肢って?
・捨てられない使い終わったランドセルは、財布にリメイクして再び使えるアイテムに
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖