おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
小さいものほど、ちょい置きをして紛失しがちなタイプの私にとっては、アクセサリーも例外ではありません。さらに、セレモニーなどでしか使わないものをしまい込んでしまうと、肝心なときに思い出せないことも。
せっかくのお気に入りのアクセサリーは、どれも活用したい。だけど、片づけも楽にしたい。両方兼ね備えた収納のポイントは、場所の選び方と収納グッズのちょっとしたアレンジでした。
■ちょい置き防止!収納場所は外すところに
ちょい置きを防ぐためには、アクセサリーを外す場所に収納すること。わたしの場合、帰ってきて手を洗ったときや、お風呂に入る前に外すので、洗面所がベスポジでした。
洗面所は、リビングから玄関(1F)に向かう階段の前にあります。家を出る直前にアクセサリーを選ぶので、着けるときのアクセスもばっちりです。
最近アクセサリーに興味がでてきた小5の娘も、ときどきお風呂に入る前に引き出しを開けて眺めているようです。大きくなったら譲ってほしいものや、思い出について話せるのは嬉しい時間にもなっています。
■一目で見渡したい!引き出しは大きめを選ぶ
収納しているのは、「無印良品」ポリプロピレン引き出し(薄型)。中に「ダイソー」のアクセサリートレイ(マス)を入れて、仕切っています。
壁面収納の棚の間隔を狭くして、引き出しの高さに合わせれば、収納スペースもコンパクトに。
コンパクトさ以外にも、大きめの引き出しひとつにまとめるメリットがあります。一度引き出すだけで、アクセサリー全部が見渡せて、出番が少ないものも忘れにくいのです。
引き出しの中は、おおまかにゾーニングを決めて、よく使うものほど手前に。
出番が年に数回のネックレスやヘッドアクセサリーは、奥に。大きめのものは、奥に置いても目につきやすいので、「あのアクセサリー、どこに置いたっけ?」とも無縁になりました。
■仕切りが細かい……。プチ工作でアレンジ!
「ダイソー」のアクセサリートレイ(マス)は、仕切りが細かいタイプ。ただ、仕切りひとつひとつの中に戻すのは難しいと感じてしまいます。そこで、仕切りを一部外してしまいました。仕切り同士が接着されていないので、外すのは簡単でした。
1カ所、指輪が立てられるように、仕切りの長さをハサミでカットして、はめ込んだところも。
大きめのマスがあると、アクセサリーが増えたときも一時的に置いておけます。取りやすいように配置を入れ替える手間はありつつも、すぐに見直さなくてもいいのは、気が楽なのです。
とはいえ、最近、ついついブローチを4つほど買ってしまい、ケースの中のアクセサリーが窮屈そうに見えてきました。それぞれ思い入れのあるものばかり。アクセサリー用、引き出しをもう1つ増やせないかと、収納スペースを見直したくなっています。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある