おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮絵理です。
忙しい朝、子どもが靴を選ぶときに「ママー!靴どこ?」と呼ばれたり、いろんな靴を出して散らかし、イライラすることも。
そこで、場所を決めて靴を出して並べて置くようにしたところ、5歳児でも散らかすことなく靴を選べて、家族全員が楽に靴を選べるようになりました。
さらにふだんは出しっぱなしにして、定位置に片づけるのは週に一度にすると、イライラが減りました。わが家の靴収納をご紹介します。
■靴箱に入れない靴と出し置きする場所を決める
使用頻度が高い靴は、靴箱に入れず出し置きしています。1人何足あるか確認して、人別に置くスペースを分けると、短時間で選ぶことができるので楽ちんです。
棚付きのベンチ下には、5歳の次女の靴を6足置いています。靴箱の下には、長女と私、夫の靴とサンダルを、目につきやすい場所に置いています。
小学4年生の長女はサンダルと靴、長靴1足ずつで3足、私の靴は4足、夫はサンダルと仕事用の靴の2足です。
1人何足と決めるのではなく、使用頻度が高い靴を出すので、出し置きする靴は季節によって数が変わります。
■履いてもいい靴だけ並べると5歳児でも選べる
棚付きのベンチに置いているのは、5歳の娘が保育園に行く日の靴です。「見える靴だけ履いても良い」と決めると、選択肢が限られるので、5歳の娘も楽しんで靴選びをします。
休日は、自分で靴箱を開けて探してくれています。自分で選んでくれるようになると、楽になるだけでなく、「選んだ理由」を聞いて考えを共有できます。大切にしていることや気持ちの変化など、娘の価値観も知ることができて面白いです。
■いつもキレイを目指さず出しっぱなし!週に一度整えればOK
わが家では、「靴は出しっぱなしにしても良い」と決めています。散らかりやすいというデメリットはありますが、共働きのため平日は来客がなく、乱れていても気にしていません。
週に一度だけ休日に片づけてリセットすれば、スッキリします。
以前は、帰宅後すぐに子どもたちを呼び止めて「靴をそろえなさい」と叱ったり、夫に何度も注意していましたが、気にしないと決めるとイライラが減りました。忙しい朝に「靴どこにある?」と聞かれることもなくなり、気持ちが楽になり、ゆとりができました。
玄関に関する記事はこちらにも:
・ゴチャゴチャ玄関をスッキリ玄関に!散らかりを防ぐ収納のポイントとは?
・玄関収納が足りない! DIYで収納を増やすときのアイデア3選
・子どもの身支度グッズは玄関に置きたい!カラーボックス一つで、便利とスッキリを叶える
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 田宮 絵理
HP:働くママが「楽しく楽に」なるお片づけTammy the Organize