おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
わが家は「買い物時間」と「ストック補充」の手間を最小限にしたくて、「日用品を1年分ストックしたい!」と収納方法や収納場所を見直してきました。
>>>【実録】日用品を1年分ストックしたい!(1)「モノを減らす」から「購入回数を減らす」暮らしへ
>>>【実録】日用品1年分をストックしたい!(2)スペース確保のために物入れを片づける
今回は、実際に1年分をまとめ買いしたモノ、1年分のストックはやめたモノなど、試行錯誤をしてみて実感したことをお伝えします。
■使用量がわかるモノは1年分のストックが実現
ゴミ袋、使い捨てふきん、排水溝ネットなど、1日や1カ月に使う数や頻度がはっきりとしているモノは、1年分をまとめ買いすることができました。
たとえば、資源ゴミを出すのに必要な透明のゴミ袋の場合。
① プラゴミ類 → 1週間で1枚 → 1カ月で4枚 → 年間で48枚
② ペットボトル → 1カ月で2枚 → 年間で24枚
③ 缶・ビン類・埋め立てゴミ・その他プラゴミ → 1カ月で各1枚(合計4枚) → 年間で48枚
① +②+③=透明ゴミ袋は120枚は必要。
(わが家が居住している自治体の分別方法で表記しています)。
燃えるゴミを出すときの自治体指定のゴミ袋の場合。
週2回の回収で、大のゴミ袋を2枚ずつ使う → 1カ月で16枚 → 年間で192枚 → 1袋20枚入りを10袋分まとめ買いする。
というように、年間の使用量を計算してストックしていきました。
また、洗濯洗剤や食洗機の洗剤は、液体や粉からステックタイプと固形のタブレットのモノに替えて、まとめ買いしやすくしました。
シャンプーや液体の掃除洗剤などは、使い始めた日を容器に書いておき、どれくらいで使い切るかおおよその見当をつけてまとめ買いしました。
ストックしておくモノは、棚に並べて置くだけにしました。
■使用量の見当がつかなかったモノは、枠を決めてストックに変更
ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどは年間使用量の見当がつきません。そこで、ネットで検索してみました。ですが、トイレットペーパーでも、「1人あたり年間50ロール」と載っているのもあれば、「年間100ロール」としているのもあり、私には基準がよくわかりませんでした。
そこで、これらは1年分ストックにこだわらず、収納スペースを決め、収まるだけまとめ買いしておくことにしました。
たとえば、ティッシュペーパーはすぐに使えるように5個組をばらしてカゴの中に収納するようにしました。
物入れを片づけたおかげで、これまでよりはたくさんストックできるようになりました。
■1年分ストックをやってみてのメリット・デメリット
「日用品1年分ストック」を実践してみてよかったことは、買い物回数と補充を気にする回数がかなり減ったこと。すべてを1年分ストックできたわけではなく、収納方法も当初の計画を変更したりもしましたが、気持ちが楽になりました。
大量になるので購入方法もネットでの注文になり、お店に足を運ばなくていいことと、貯めたいポイントが貯まりやすくなったのもうれしいです。
ちょっと大変だったのは、大量まとめ買いは、購入時にお金もまとめて必要になることです。購入する時期やタイミングなどは今後の課題だと感じました。
ストックをたくさん持つ、持たない、どちらが正解というのではなく、明確なルールを決め、わが家に合った方法で管理をすることが大事なのだと実感しました。
ストックの持ち方についての記事はこちらにも:
・何が何個あればいい? 日用品のストックは0、+1、+2で楽チン管理
・買い忘れ&買いすぎをなくす!洗面所ストックは店舗式の“見える化”で解決
・日用品のストックはどれくらい? 多めに持つものの条件と4つの購入パターンの使い分け
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの身軽になる片づけと暮らしのキロク