おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
2LDK(約55㎡)の賃貸住宅に家族3人で暮らすわが家。可燃ゴミ用のゴミ箱は、キッチンと洗面所に置いた2つだけです。
それで快適に暮らせているのは、「置く場所に合わせた基準」でゴミ箱を選んだから。ゴミ箱が2カ所だけだとゴミ捨ての手間が少なく、家族に任せることもできたんです。
■キッチンに、大きめでシンプルな形のものを置く
キッチンに置いているゴミ箱は「ブラバンシア」の「タッチビン30リットル ゴミ箱 ホワイト」。
キッチンのゴミ以外にも、リビングダイニングや他の部屋のゴミも、ここに入れます。家が狭くて移動距離もたいしたものではないし、いちばんたくさんのゴミが出るのがキッチンなので、ここに置くことにしました。
容量は、45リットルの指定ゴミ袋がすっぽり収まる大きめサイズ。フタ付きで中身が見えず、臭いが漏れないのも、このゴミ箱を選んだポイントです。最近では、臭いの元になる生ゴミを減らすためにコンポストも使っています。
置いた場所がLDKのどこからでも見える場所なので、デザインにも気を配りました。ゴミ箱にしては高価でしたが、狭いキッチンでも邪魔にならない縦長の形と、部屋になじむシンプルな見た目がとても気に入っています。
■洗面所に、小さめで掃除しやすいものを
洗面所に置いているのは、雑貨屋で15年ほど前に購入した、スイングフタ付きの小さめなゴミ箱です。
転勤族だったため、今の住まいに落ち着くまでに8回ほど引っ越しをしましたが、このゴミ箱をいつも洗面所で使ってきました。
洗面所でのこまかなゴミ(ティッシュペーパーやデンタルフロスなど)が丸見えになるのが嫌なので、フタ付きのものを選んでいます。小さいので足元に置いても邪魔にならず、プラスチック製で水気の多い洗面所でも気楽に使えて、汚れたら掃除もしやすいので重宝しています。
■ゴミ捨ての手間が少ないから、家事シェアがすすんだ!
ゴミ箱をキッチンと洗面所の2カ所だけにしたことで、ゴミ箱のゴミを集めて回ったり、新しいゴミ袋をセットしたりといった、ゴミ捨てにつきものの手間が減りました。
すると、「ゴミ箱が2カ所だけなら朝の忙しい時間でもすぐに終わるから」と、ゴミ捨ての作業をすべて夫に任せられるように!
以前は、私が玄関に準備したゴミ袋を、夫には出勤途中に出してもらうだけでしたが、今の私は、なくなりそうなゴミ袋を買い物ついでに補充するだけなので、とてもラクです。
家が狭いから2つのゴミ箱でも快適に暮らせている、というのも、もちろんあります。でも、どこに置きたいのかをきちんと考えて選んだから、必要最小限の数でもうまく回っている、とも感じています。
悩ましいゴミ箱問題についてはこちらにも:
・ゴミ箱のスペースも惜しい!狭小住宅のゴミ箱の工夫
・今度こそ置き場所で困らない!ゴミ箱スペースのカタチ
・メインのゴミ箱はキッチンだけ!「少ない」「小さい」ゴミ箱のメリットとは?
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~