奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。

2LDK(約55㎡)の小さな家に3人暮らしのわが家で、玄関を入ってすぐにある物入れは、貴重な収納スペースです。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

ただ、奥行きが80cmと深すぎるため、引っ越してきた当初は、何をどう収納したらいいのかが悩みの種でした。それが、スペースを奥と手前に分けて、適した収納用品を選ぶことで、使いにくさを解消できたんです。

■奥にラックを置いて、目の高さに見やすく収納

使いやすい真ん中の段の奥には、「ニトリ」の「スチールラック(STANDARD幅65cm 2段 ホワイト)」を置きました。高さ80cmのスペースにピッタリと収まり、抜群の収納力を確保できています。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

そこに、「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードワイド・ホワイトグレー・1/2」「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型」を使って、こまごました日用品を収納しています。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

目の高さに置いたこのラックのおかげで、何がどこにあるのかが見やすく、取り出しやすくなりました。さらに、在庫の管理がしやすくなって、買い忘れが減るというおまけも!

■手前はフリースペースに。奥のものも取り出しやすく配置

真ん中の段の手前には、置くものを決めず、フリースペースにしています。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

今は夫の実家からのいただきもの(根菜や果物など)や、資源ゴミの一時保管場所として便利に使っていますが、奥のものを取るとき邪魔にならないよう、背が低いものだけを置くことだけ、気をつけています。

■低い位置は、キャスター付きの収納家具で取りやすく収納

腰より低い位置にあたる下の段は、防災用品をまとめて収納しました。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

簡易トイレや軍手などの小物類は、「無印良品」の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」にまとめて、「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」の上に乗せて、取り出しやすくしています。

防災用にローリングストックしている食料品は、「ニトリ」の「高さ調節ができるスチールワゴン トロリ コンパクト(ホワイト)」に集めました。ワゴンだと、他の部屋に移動させるのもラクだし、高さ70cm×幅41cmのすきまにスッと入るサイズなので重宝しています。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

下の段の奥は、特に見にくく取りにくい場所のため、何を置けばいいのかいちばん悩みました。そこで、同じく置き場所に困っていた防災用の備蓄水を置いてみることに。

奥行きが深い収納の「〇〇しにくい!」を解決する3つのポイントとは?

結果的に、かさばる備蓄水もここなら邪魔にならないし、使いにくい収納部分も有効に使えて、とても満足しています。

「奥行きが深すぎて使いにくい!」と悩んでいた収納が、奥と手前に分けて考えたことで、「見やすい、取りやすい、スペースをムダなく使える」収納にできたと実感しています。

以前の記事で、同じく奥行きが80cmある、わが家のクローゼットについても紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
>>>「奥行き80cmの押入れ風クローゼット」をしっかり使いつくす3つの工夫

奥行きが深すぎる収納のコツはこちらにも:
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使いづらい奥行き81㎝の腰高収納、奥と手前に分ける技でグッと楽になる!
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~

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