おはようございます。
ライフオーガナイザーの倉又友紀子です。
子どもが赤ちゃんのときに、さわられたくないものは床に置かないよう気をつけていました。それまで床置きをしていたゴミ箱も、高いところに置けないかと考え、植物の鉢カバーをゴミ箱にしてキッチンカウンターに置いたら、とても便利に。リビングの床にゴミ箱がない生活を10年以上続けています。
鉢カバーをゴミ箱代わりに活用する方法と、感じているメリットをご紹介します。
■卓上用の小さいゴミ箱ではなく鉢カバーにしているメリット
使用している鉢カバーはIKEAで購入した直径15cm、高さ13cmのものです。同じ色のものは今はないようですが、「FRIDFULL フリードフル」が類似品になります。
まわりが自然素材でできた鉢カバーなので、見た目もよく、キッチンカウンターに置いても違和感がありません。また、小さめの卓上用のゴミ箱はふたがついているものが多いですが、ふたがなく上の部分が広い鉢カバーは、封筒などの大きめの紙ごみも捨てやすいです。
ゴミがたまったらすぐ大きなゴミ箱に捨てて、内側をウエットティッシュでこまめに掃除をします。手が中にしっかり入って掃除が楽ちんなのもメリットです。
わが家が使っているものは底に穴があいてないタイプの鉢カバーですが、穴があってもナイロン袋をかぶせればゴミ箱として使えそうです。
■ゴミ箱をキッチンカウンターに置くメリット
レシートのチェックや洋服を買ったあとの値札外しなどは、キッチンカウンターや、すぐ隣にあるダイニングテーブルでよく作業をしているため、ゴミ箱がキッチンカウンターにあるととても便利です。
また、キッチンカウンターには、ダイレクトメールなどのちのちゴミになるものをつい置きがち。いらなくなったとき、目の前にゴミ箱があるとすぐ捨てられます。
たまったゴミはキッチンに置いた大きいゴミ箱に入れますが、キッチン側に立っているときに手に取って捨てられるため、作業も楽ちんです。
■床置きしないゴミ箱は持ち運びたいときも簡単
床に置いているゴミ箱だと、部屋の端っこにあったりして、ゴミを捨てに行くのも近くに持ってくるのも面倒なので、ずぼらな私は座ったままゴミを投げ入れたくなります。
その点、この鉢カバーのゴミ箱は、キッチンカウンターが定位置なので手に取りやすい。お菓子を食べるときや、勉強をしたりするときなど、テーブルでゴミが出るときにはこの鉢カバーを持ち運びます。
運びやすい小さいゴミ箱は、ゴミの収集も楽になりました。
リビングのゴミ箱を撤去し、LDKにあるゴミ箱はキッチンと鉢カバーだけですが、10年以上困ったことはありません。きっかけは子どもが赤ちゃんのころですが、今はルンバが掃除をするわが家のLDK。ものを動かす手間が減り、ゴミ捨てが楽になりました。
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ライフオーガナイザー 倉又 友紀子
ブログ : 滋賀/子ども3人ワーママの頑張らない暮らし