煮出しお茶派から水出し派へ。手間が激減した理由は、“思い込み”を手放したこと


おはようございます。
ライフオーガナイザーで、現役会社員でもある手塚千聡です。

家事や収納方法、長年同じやり方ですっかり習慣になっていて、なんの疑問も持たないことありませんか? もちろん気に入っている習慣なら言うことなしですが、ひょっとしたら単に慣れてしまっただけで、手間を増やし、片づかない一因になっていることも。

今日はそんな“思い込み”を見直して、当たり前にあった面倒をなくせたケースをご紹介します。

■“お茶は煮出すもの”という思い込みをやめたら、手間が激減!

親元を離れてからずっと当たり前に続けてきた家事のひとつが、お茶パックを煮出す方法のお茶づくり。お茶パックは煮出し水出し両用のものを使っていましたが、お茶を水出しするなんてことは、長い間思いもよりませんでした。実家ではずっと煮出してお茶を作っていましたし、よそで飲んだ水出しお茶が薄くてぬるくて美味しくなかったという子どもの頃の記憶にもインパクトがあり。子どもが小さい頃には衛生的にも一度煮沸した方がいい気がしていました。

煮出しお茶派から水出し派へ。手間が激減した理由は、“思い込み”を手放したこと

それでも近頃は、家事が楽になる方法はないかと探す日々。水にパックを入れっぱなしするだけでお茶ができてしまうという簡単さが気になって、昨年になって水出しお茶を試してみました。意外だったのが、煮出しと変わらず美味しいお茶ができたこと。そして今までは当たり前すぎて手間だとも思っていなかったことが、いざしなくていいとなると随分楽なことに気がつきました。

たとえば、パックを冷水筒に入れるだけなので、鍋を出して洗う手間がまるごとなくなりました。煮出し用の鍋を火にかけたまま、湧きすぎないよう、煮出しすぎないよう見守る手間、お茶がほどよく冷めたかなと気にかける手間、冷めたら冷水筒に移す手間、そんな手間がすべてなくなりました。

嫌いでもなく、当たり前すぎて苦にもなっていなかった手間ですが、なくなってみたら「なんて楽なんだ!」とちょっとした感動を覚えました。煮出しすぎて苦いお茶を作ったり、暑い夏にお茶を作り忘れて冷たいお茶をすぐに飲めないなんて失敗とも無縁に。

気になっていた衛生面は、子どもの成長とともに気にならなくなり(笑)。(毎日あっという間に飲みきってしまうのも大きいと思います)。美味しくて楽なお茶づくりはすぐに定着し、今ではすっかり新たな習慣になりました。

煮出しお茶派から水出し派へ。手間が激減した理由は、“思い込み”を手放したこと

■“お茶は冷蔵庫に”という思い込みをやめたら、道具選びが自由に!

もうひとつの“思い込み”は、お茶は冷水筒に入れて、いつでも冷蔵庫に入れておくというもの。こちらも実家がそうだったから自然とやっていただけのことでした。特に夏には冷たいお茶が美味しいですし、衛生面からも理にかなっていると思ってきました。

ところが子どもたちがいつでも好きなときにお茶が飲めることを優先したら、必ずしも置き場が冷蔵庫でなくてもいいと思え、今ではお茶は原則出しっ放しに。そうしたら思いがけず別の効用が生まれました。

それは、冷水筒選びに自由度が増えたこと。
冷水筒の定位置が冷蔵庫となると、そのサイズや形状に一定の制約があります。ドアポケットに置けるものとなると、細くて高さのある筒状のものになり、手を入れて洗いにくいことも。取っ手があって持ちやすいものは、しまうときには取っ手が邪魔になるし、取っ手がないものは、落とさないように持つのに緊張感があります。

ならば、ドアポケットにしまうをやめようと、寝かせて置いてもこぼれない容器も試してみましたが、独特の形状が隅まで洗いにくくて挫折しました。

紆余曲折を経て今使っているものは「サーモス」の「保冷サーバーTPG-1500」
容量が1.5Lとたっぷりで、軽くて、取っ手が握りやすくて注ぎやすい。お茶が満タンだと年中の娘にはまだまだ重くて難しいですが、小1の息子は失敗することもなくなりました。それに上部が広く開いているので、洗うのが俄然簡単で、ボトルブラシもすっかり不要になりました。氷を入れておけば長時間冷たいままです。

わが家のコンパクトな冷蔵庫にいつも入れておくには大きすぎて、冷蔵庫に入れておくという思い込みを見直さない限り選びませんでしたが、今やわが家に欠かせない逸品です。

煮出しお茶派から水出し派へ。手間が激減した理由は、“思い込み”を手放したこと

■当たり前になっている“思い込み”の見つけ方

“思い込み”を見直して減らせた手間、生まれたメリットについてご紹介しましたが、“思い込み”に気づくことって、案外難しいかもしれません。なぜなら当たり前すぎて、特に疑問も持たずに特に苦もなくやっていることが多いから。私のお茶づくりや管理なんて、実家を出て自分自身で選択する自由があったにも関わらず、20年以上も信じて疑いませんでしたから。

そんな“思い込み”を見つけるのにいい方法は、一足飛びに“理想を思い描くこと”。

「こんな風にしたい」を実現しようと強く思うと、いろいろな“思い込み”が制約になっていると気がつきやすくなります。やみくもに“思い込み”を探すより、目的にかなっているので無駄もありません。

私のお茶づくりが変わったのは、「なんとか家事の時間や、注意を払う対象を減らしたい」というモチベーションがきっかけでした。お茶の管理が変わったのも「子どもたちがいつでも楽にお茶を飲めるようにしたい」という目的があったから。

煮出しお茶派から水出し派へ。手間が激減した理由は、“思い込み”を手放したこと

実際に“思い込み”を探しにくかったら、友人宅やいいなと思う人のブログやインスタを見て、ヒントを得ることも有効です。手前味噌ですが「片づけ収納ドットコム」にはそんなヒントが満載ですよ。個人的にはお店や旅先など、自宅とは別の空間に身を置くと、気づきを得やすい気がします。

そして、“思い込み”に影響大なのは、何より実家であることが多いはず。実家でも同じやり方で家事をしているなとか、同じ収納方法だなと思うことに注目してみてください。理想の暮らしが実現しにくいときに、“何も考えずにそうしまっていること”にこそ、見直しポイントがあるかもしれません。

みなさんのお宅にも“思い込み”の家事や収納がありませんか?
ぜひこの機会に探してみてくださいね。

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ライフオーガナイザー 手塚千聡
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