おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
年々、夏の暑さが厳しくなっていることもあり、今では1人で2本以上水筒を持っていることも少なくないのではないでしょうか? 「水筒の数が多い」「収納場所に困る」「乾かない」など悩みもさまざまですね。
今日は、収納と内部の乾燥の悩みを解決した、水筒の管理法についてご紹介します。
■多い?少ない?家族3人で持っている水筒の数は6本
わが家は、夫と小学4年生の男児との3人家族です。水筒の数は、すべて合わせると6本あります。
・家族でレジャーに出かけるときに使うコップつきの水筒 2本
・私と夫が使うマイボトル 2本
・子ども用 2本
計6本。子どもが毎日学校に持っていく水筒は、夏は1L、飲む量が減る冬は0.5L、と季節によって2種類のサイズを使い分けています。
■「収納」の悩みは使用頻度で3カ所に分けて解決!
6本の水筒をまとめて収めるとなると、それなりにスペースが必要ですが、使う頻度によって3カ所に分けています。
・子ども用の水筒はシンク下の引き出しへ
毎日使う子ども用の水筒は、シンク下の引き出しに収めています。
この引き出しは深いため、高さ30cmの水筒も立てて入れることができます。水筒のほかに麦茶を入れる2L用のピッチャーなども一緒に。水筒収納は仕切らずスペースを取って、出し入れがしやすいようにしています。
・私と夫のマイボトルはシンク下の下段へ
約17cmの高さの私と夫のマイボトルは、さらに下の引き出しへ。水筒の飲み口を取り換えて使うパーツもときどき使うので、一緒に収めています。
同じシンク下でもさらに低い位置なので、かがまないと出し入れしづらい場所ですが、週に1~2回しか使わないので不便さはありません。
・レジャー時に使う水筒は食器棚上のボックスへ
家族でレジャーに出かけるときに使う水筒は、食器棚上のボックスに入れています。一緒に使うことが多いお弁当グッズとセットでボックスの中へ。
取り出しにくい場所ですが、年に数回使う程度なので問題なく出し入れできています。
以前は、水筒をまとめてシンク下の引き出しにすべて立ててギュウギュウに収めていたときもありました。けれども、キッチン収納は、“よく使うものを取り出しやすく”効率的にしたかったので、使用頻度によって収める場所を分けることにしたのです。シンク下の引き出しにゆとりが生まれたことで、他のキッチングッズも出し入れしやすくなりました。
■「内部の乾燥」の悩みは100均の珪藻土スティックで解決!
水筒は、吸水マットやザルを使って自然乾燥させています。
子どもの水筒は、乾いていなくても毎日使うので特に気にはなりません。ですが、週に1~2回しか使わない私や夫のマイボトルは、乾くまでキッチン台に干したままにしていたんです。完全に乾くまで時間がかかり、出しっぱなしが気になっていたところ、ライターの東風平さんの「エコカラットのスティック」を使った乾燥法を知り、興味津々(笑)。詳細はこちら
>>>水筒が乾かない問題、「エコカラット ボトル乾燥スティック」なら、入れるだけでらくらく解決!
その後、SNSで100均の珪藻土とハンギングピンチの合わせ技でも同じように乾燥が早くなる方法を見つけたのです。
「これなら気軽にできるかも……」。とやってみたところ、しぶとく残っていた水滴が3時間ほどで乾き、以前より早く片づくように。時短にもなるので、今はこの方法を取り入れています。
キッチンをもっと使いやすくしたいと思いながらも、いつのまにか“当たり前”になっていることってありませんか?
日々の暮らしでふと「面倒だな……」と感じることをそのままにせず、定期的に見直したり、時短に繋がるアイデアなども私たちの暮らしに合わせてうまく取り入れつつ、より暮らしやすくアップデートを続けています。
水筒収納についてはこちらに参考に!:
・子育て中のママ必見!プロも真似する水筒の収納法
・キッチンのシンク下収納に何入れる?収納用品とさらに使いやすくする工夫
・いくつ持ってる? どう収めてる? 水筒の収納と洗い方、乾かし方【水滴を気にしないタイプ編】
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:「洋服・暮らし・時間」大切なものを自分で選び取る整理術