おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
片づけ作業に伺った際、持ち物について「いくつあればいいですか?」と聞かれることがあります。けれども、家族構成や、そのアイテムの使い方、使用頻度、好みなどは、ご家庭ごとに違います。そのため、最適な数もご家庭ごとに変わってきます。
今回は、「多い」と驚かれるわが家の保存容器55個について、この数が最適な理由と収納方法をご紹介いたします。
■保存容器が55個もある理由
私は洗いものが嫌いです。それ以上に「もったいない」が大嫌い。食材を無駄にすることや、時間がかかりすぎる調理時間を、もったいないと感じます。
ですから、保存容器に求めるのは
・食材を無駄にしない
・調理時間短縮の手助けになる
・洗いものが減る(楽になる)
そして、この3つが叶う使い方を考え、その使い方に合った保存容器に変えていった結果、保存容器が55個になりました。
■食材の無駄と調理時間を減らす使い方
わが家の食事は、夫の仕事、高1長女のバイト、中1次女の部活と、それぞれの予定で用意する量が変わります。そして、冷蔵庫には、義母から突然送られてくる野菜便に備える余裕スペースも必要です。
そこで、少しだけ残った食材や、すぐに調理できるよう下ごしらえした食材を、冷凍するために保存容器を使っています。冷凍庫をフル活用することで、冷蔵室・野菜室に余裕ができるので、突然の野菜便にも対応可能。
食材の下ごしらえは、いたって簡単!たとえば、お肉。いくつか保存容器を用意したら、ポリ袋を広げて、お肉を入れ、あとは違う調味料を入れるだけ。一度の手間で、数種類できます。あとは、その日の気分で野菜を足したり、そのまま焼いたりしています。
野菜やきのこ類も、セット化して冷凍しています。こちらの記事をご覧ください。
>>>冷凍庫にあると安心♪ 子どもがお留守番をするときの空腹対策
■洗いものを減らす・省スペースに収納
お肉など洗いものが面倒なものを冷凍するときは、ビニール袋やラップを使い、保存容器が汚れないようにしています。汚れていないので、中身を抜いたら、そのまま冷凍庫に戻しています。冷凍庫が収納場所も兼ねているので、使っていないときでも、置き場所に困りません。
また、夕食のおかずの保存や、ご飯を冷凍するときに使う保存容器は、洗うのが楽なものを使っています。
IKEAの365+シリーズ(写真左)はパッキンが太いので外しやすく、イオンのHOME COORDYシリーズ(写真右)はパッキンがなく、スタッキングもできるので、収納するときに省スペースで済みます。
※写真左IKEAの365+シリーズは、過去に購入したもので、現在販売されているものとは、サイズや形が違います。
ご飯や野菜をレンジで温める、水切りをするための保存容器は、調理器具と一緒に収納。
55個の保存容器は数が多いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、迷子も仲間外れもなく、それぞれが毎日働いています。今のわが家には、最適な数なのです。
保存容器選びや収納方法に迷ったら、こちらも参考に:
・20秒の一手間で取り出しが簡単に!「ボックスティッシュ」と「保存容器」の収め方
・【保存容器の選び方】冷蔵庫が使いやすくスッキリ!!
・なんとなくある保存容器。ちょうどいい「数」と「頻度」を知って心地よさを手に入れよう!
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家