おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子どもの遠足、週末の公園など出かけるときは持ち物も多いので、できるだけ準備や片づけはサッと済ませたいですよね。
リビングで準備するわが家では、ダイニングテーブル後ろの収納に「エコバック・レジャーシート・雨具」がまとまっています。
もともとはバラバラな場所に収納していた3つのアイテム。
引き出し一つにまとめて収納することで生まれるメリットをご紹介します。
■子どもの遠足準備がスムーズになる!
子どもの遠足の持ち物に必ず必要な「レジャーシート・雨具」。
以前は玄関や子どもの収納スペースに置いていました。でも、子どもが遠足の準備や片づけをするのはリビングなんですよね。あちこちに収納している雨具や敷物を取りに行くとなると、子どもは面倒がるし、結局、私がバタバタと動き回ることに……。
そこで準備するリビングの収納に移動させました。キッチンとの距離も近いので、お弁当や水筒などを準備するのも、帰ってきて洗い物を出すのもこの場所で完結。ちなみに、持ち物の定番のティッシュは隣の引き出しに。外袋から出してパッと取り出せる状態で収納しています。
遠足に必要なものが1カ所にまとまっていることで子どもも覚えやすいし、忘れてしまっても口頭で伝えやすい。準備するときのバタバタが減りましたよ。
■週末に公園に行くときの準備も楽ちんに!
週末に大きめの公園に行くときは、エコバッグの中にお弁当・水筒、子どもが使っているレジャーシートも入れていきます。
敷物は子どもが遠足で使っているものを使いまわすので、エコバッグと同じ引き出しにセットで収納しておくと、出し入れの手間が最小限ですみます。
一緒に持って行くウェットティッシュも、ティッシュと同じく隣の引き出しに収納していますよ。荷物の数は極力少なくしたいので、公園に行くときに使うのはたいてい大きめのエコバッグ。中で水筒やお弁当が動きにくいようにボックスは必需品です。
参考にしたのはこちらの記事
>>>拝見!片づけのプロのカバンの中身。仕切りのないカバンの整理どうしてますか?
折りたたみできる紙のファイルボックスなら、使わないときは折りたたんだ状態で隙間に収納できて便利なんです(写真の「無印良品」のファイルボックスは現在販売終了しています)。
■カテゴリーより使うシーンで組み合わせる
「雨具は傘と一緒に」「敷物は子どもが遠足で使うから」と、子どもというカテゴリーで考え、子どもの場所に収納するのが当たり前と思っていました。でも、わが家では遠足以外にも運動会や公園、お花見などのときもレジャーシートを使いまわしますし、エコバッグも保育園の着替えを入れたり、習い事で水筒やおやつを持っていくときにも使います。
そこで、「出かけるときに使うもの」というシーンで考えることにしました。お出かけグッズをひとまとめに収納することで、「ここさえ開ければ準備オッケー」な状態に。何より疲れて帰ってきたときに面倒だった片づけが楽になりました。
朝、洗濯や朝ごはんの用意に加えて、お弁当やお茶の準備など、出かける前にやることって盛りだくさんですよね。そんな状況で家族がのんび〜りテレビを観て笑っていると、「もう出かけなくていいんじゃない(怒)?!」とイライラをぶつけることも……。
一声かけるだけで家族が準備できる収納にしておくことは、心のゆとりを保つためには不可欠なんですよね(笑)。
子どもの動線に沿ったリビング収納の記事はこちらにも:
・「あれどこ?これどこ?」が激減!家族のためのカウンター下収納
・おもちゃが散らかるリビング! 子どもの「できること」から選んだ収納場所はテレビボードでした
・長く過ごすリビングに子どもコーナーをつくるメリット
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし