おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
わたしは、掃除が苦手です。専用の洗剤を使いこなせたことが、ありません。ですから、掃除道具を選ぶとき、「洗剤いらず」なところが重要なポイントとなります。
以前、水あか取りの道具と、お風呂の浴槽掃除用のブラシを紹介しました。
＞＞＞お掃除のプロから教わった「水あか取りのコツ」は、洗剤ではなく道具選びにありました
＞＞＞洗剤なしでお風呂掃除ができる「バスボンくん」の思いがけないメリットとは
いずれも洗剤を使わなくても、掃除できるところが気に入っています。
第3弾は、システムバスの凸凹した床を掃除するのにぴったりな、ブラシをご紹介します。
■スタイリッシュで、掃除道具っぽくない見た目がいい
今回紹介するのは、「tidy」というブランドの、「Platawaプラタワ・フォーバス」です。
「tidy」は「使っているときはもちろん、使わないときもオブジェやインテリアとして楽しめるデザインを基本コンセプトとしています」とうたっているだけあって、シンプルな佇まいが掃除道具らしからぬ、スタイリッシュな雰囲気が魅力です。
大きさはW20.2×D7.3×H2.2cm、特殊配合ポリエチレン樹脂でできた、バス床洗い用のブラシです。わりと長さがあり、私の小さな手では持て余すほどのサイズ感です。
ブラシ面には、しっかりとしたコシのあるとげとげ状の毛がたくさん配置されています。さわると、人工芝のような感触が気持ちいい。裏面には直径約1mmほどの穴が無数にあいており、水切れが良さそうな印象です。
■システムバス床のピンクぬめりに使ってみた。その効果は？
わが家のシステムバスの床は、凸凹した「カラリ床（TOTO）」というものです。これは、細かい溝があることで水が流れやすく、乾きやすくなっているのですが、へこんだ部分には汚れがたまりやすいという欠点もあります。何日間か放置していると、ピンクぬめりが発生するので、その部分に使ってみました。
水をかけて、数回往復させるようにこするだけで、汚れが目に見えて取れていきます。
水で流すとこのとおり、本来の床の色に戻っています。
使い方は、ブラシを手でつかむというより、手をパーの形でブラシ上に置き、ぞうきんがけをする要領でこすると、より力が入ります。
とげとげの毛先はそれほど密集してはいないので、髪の毛がついても取り除くのが簡単です。使用後は、軽く水洗いしてフックにかけておけば、たくさんの穴のおかげで水切れがよく、すぐに乾き衛生的です。
■使ってみてわかった、気になるところ
ブラシ自体がコシのある素材でできているため、こすっていると水しぶきがけっこう飛び散るのが気になります。掃除をするなら、服を着ていない入浴中に行うのがいいと思います。
パッケージには、「隅っこの汚れまでしっかりかき落とす」と記載されていましたが、期待したほどではありませんでした。すっきりきれいにするためには、コーナーには別途ハブラシなどを使う必要があると感じました。
とはいえ、洗剤なしで汚れが落ちるところや、収納していてもシンプルな見た目はとっても気に入っています。
また、以前使っていたブラシと比べ、面積が格段に広いので掃除時間の短縮にも一役買っています。見た目にも機能にもこだわる方におすすめの、バス床掃除が楽しくなるブラシです。
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ライフオーガナイザー 東風平美穂（こちんだみほ）
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