おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
以前、ライター都築が紹介した「探すことが減る書類管理方法」は、ざっくり3カ所に分けるだけの簡単なもの。
>>>ざっくり3つでうまくいく! 書類整理のとりあえずボックス収納法
わが家でも同じく、書類は3カ所で管理するのが楽だと感じていて、人別に分けて管理しています。
①子どもが管理するプリント類→子ども部屋
②大人が管理する書類→キッチンカウンターの引き出し
③近いうちにチェックや提出が必要な書類→出しっぱなし
今回はこの中でも、忘れると困る「③近いうちにチェックや提出が必要な書類」の管理方法ついてご紹介します
■忘れやすいタイプは、見える状態が鉄則!
期限に合わせてあらためてチェックが必要なものは、引き出しやファイルの中にしまい込むと、途端に存在を忘れてしまいます。
そこで、常に目につく場所に掲示しておくことが大切。ただし、どうしても雑然と見えてしまうので、部屋に入ってきたときに気がつきにくい、死角を選んでいます。
ここに来る書類は、入れ替わりの頻度が高いものばかり。取り外しがしやすいマグネットで留めるのが便利なのですが、ちょうどいい場所にマグネットがつくわけではありませんよね。それを解決してくれるのが、スチール定規なんです。
■材料費300円!マグネット掲示スペースの作り方
用意するのは、100円ショップでも手に入るこちら(定規はアルミ製のものもあるので、念のため、購入時にマグネットがつくかの確認をおすすめします)。両面テープは強力タイプを使いました。
今回は、新たにキッチンカウンター横に掲示スペースを作ってみます。
定規は、そのままの見た目でもいいのですが、取りつける場所になじむように、あらかじめマスキングテープを貼りました。
取り付ける場所に、直接両面テープを貼りたくないときには、マスキングテープを下地として貼っておくと安心です。
定規の裏に両面テープを貼ったら、下地のマスキングテープの上に貼ります。
完成!
仰々しく説明をしましたが、要は、スチール定規を両面テープで貼るだけです(笑)。
■ひと手間でさらに使い勝手&お気に入り度アップ!
書類を貼るのはマグネットピンでも良いのですが、わが家では、兄弟で同じ書類を持ち帰ることも多いので、マグネットクリップでひとまとめにして掲示しています。
いろいろなマグネットクリップが販売されていますが、お気に入り度を上げるために、好きなクリップをマグネットクリップに作り替えて使っています。こちらも、クリップに接着剤でマグネットを貼り付けるだけで完成。
表側からは見えないので、多少、接着剤がはみ出ても問題ありません(笑)。磁石の大きさを変えれば、好みの強度にできるのも、自作のいいところなんですよね。
以前は、収納の扉の裏に書類を貼っていたこともありましたが、やっぱり、よく見える場所の方がリマインド機能を発揮してくれます。さらに、書類が重なりあう量まで増えてしまうと、下にあるものが埋もれて忘れがちになるときは、期限が早いものを手前にする一手間が安心です。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある