おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
わが家で、折りたたみテーブルをDIYしたのが10年ほど前のことです。
ベニヤ板に折りたためる脚を取り付けただけの簡単なものですが、子どもの誕生日やお祝いごとなど、人が集まるときに重宝してきました。
■天板に脚をビス固定するだけで完成!
わが家で使っている天板は、畳ほどの大きさのベニヤ板、シナランバーコアです(915×1825×厚み15mm。最寄りのホームセンター調べ)。長いほうを15cmカットして、ローテーブル用の脚をビスで固定しています。
上にテーブルクロスをかけて使うつもりだったので、作ったときには全体的に軽くやすりをかけるだけ。塗装などはしませんでした。でも、ここ数年、家時間が増えて使う機会も多くなったので、蜜ろうワックスを塗り、テーブルクロスなしでも使いやすいようにしました。
テーブルの天板としては薄い15mmの厚みにしたのは、コストダウンに加え、私がひとりで持ち運べる重さにしたかったから。
天板に体重をかけると少したわむのですが、許容範囲とはいえ、テーブルとしての使い勝手だけを追求するのなら、25mm以上の厚みが欲しかったのは正直なところです(笑)
■賃貸でも・引っ越しでも邪魔になりにくい!
この大きなテーブルを作ったのは、賃貸住まいのころです。天板自体は大きいのですが、折りたたんでしまえば厚みは10cmもないので、家具と壁に隙間を作って収納していました。
今の住まいでは、リビングから出入りできるファミリークローゼットの壁面に立てかけています。
テーブルを作ってから2回の引っ越しを経験しましたが、積み込みもスムーズ。天板が大きいので、現在の2階リビングへ運び込む階段を、曲がるときだけはハラハラしましたが(笑)。
■暮らしの変化に合わせて作り変える
DIYの好きなところは、ビスを外せばパーツごとに活用できることです。毎週末、二世帯住まいの親と夕食をともにしているのですが、少し前から、床に座ることが大変そうに感じることが増えたのを機に、テーブルを高く作り直しました。といっても脚を付け替えただけ。
天板がたわみにくいように、今回は脚を6本に増やしました。付け替えた脚は「松葉脚」と検索して、ネットで購入したのですが、ホームセンターでも売られているようです。
これまで必要なかった椅子は、折りたたみテーブルを使うときだけ、ダイニングテーブルや学習机から移動して使い回しているので、新たに買う必要はないですし、脚を変えても、厚みはほとんど変わらないので、収納場所もそのままです。
暮らしの変化に合わせて作り変え、使い続けられる良さを実感しているDIYの折りたたみテーブル。最近は、長期休みやステイホーム時期に子どもたちが使うことも多かったので、高さをあげたことで、勉強しているときの負担も軽減できるかな?と期待しています。
デスクをDIYするときにヒントになる記事:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
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