こんばんは。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
片付け収納ドットコムではおかげさまで2021年の9月で6周年を迎え、周年記念イベントとして読者のみなさんとオンライン座談会を開催しました。
そのときのイベントレポートはこちら。
オンライン座談会ではいずれのグループもテーマに沿ったあるあるネタで盛り上がりました。盛り上がりすぎて、あんなことやこんなこともお伝えしたかったなぁと思う次第です(苦笑)。
そこで今回は、私が担当した「賃貸住まい」のグループで話題が出た収納のコツについて、片づけ収納ドットコムの過去記事から関連する記事を添えてご紹介したいと思います。
■使い回せる収納用品を選ぶ
賃貸住まいの方は「引越しのことを考えるとなかなか収納用品が買えない」というお悩みが少なくありません。そんなときは、いろんな使い方ができる収納用品を選ぶといいかもしれません。
こちらはライター三瓶の「無印良品」の「頑丈収納ボックス」を活用している様子です。
冒頭のイベントレポ内でもライター三瓶による名言「転勤族は無印(良品)!」が飛び出していましたが、無印良品はシンプルな作りで使い回しがきく収納用品も少なくありません。転勤族の方にはありがたい存在ですね。
■横がなければ「縦」空間を使う
狭くて収納用品を置くスペースがとれないなら、壁や扉などもともとあるものをうまく使って「縦」空間を活用する方法もあります。
こちらはライター濱名の玄関収納事例。通販で購入した突っ張り式の収納用品を使って壁面を収納スペースにしています。
収納棚を置くにはある程度のスペースが必要ですが、突っ張り収納ならより省スペースで設置できます。さらに突っ張り式なら壁や床を傷つけにくいのも賃貸住まいの方にはうれしいところです。
■デッドスペースを活用する
家の中をよく見ると「もしかして収納スペースに使えるかも?」というスペースが意外とあったりします。
こちらはエディター秋山の記事で、一人暮らしを始めたお子さんの賃貸住まいの洗面所収納事例です。こちらも突っ張り式の収納アイテムを使用しています。
「ただの隙間」も工夫次第で立派な収納スペースに生まれ変わりました。
■出したままでもOKな収納用品を使う
備え付けの収納スペースが限られている場合は、あえて「しまわない」という方法もありますよ。インテリアの邪魔をしない、見えてもいい収納用品を選びます。
こちらもエディター秋山の収納事例で布団収納の様子です。押入れには入れず、部屋の中でクッションのように使うことができる収納用品を使っています。
「収納スペースの中にしまわなければいけない」という思い込みをはずせば、まだまだいろいろな収納方法が見つかるかもしれませんね。
まだまだあります!賃貸住まいの暮らしの工夫はこちら:
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何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖