おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
来年中学生になる息子と共同で使っていた部屋から、わたしのワークスペースを移動させることを決めました。移動にあたり、思考を整理し準備をしたこと、家具の決定と購入、物の移動や処分についての流れ、使用アイテムを3回にわたってお伝えします。
■困った、どうする?まずは思考を整理する
現在小学六年生の息子も、来年は中学生になります。共同で使っていた部屋も「そろそろ息子専用にする?」と考えていたところ、授業がオンラインになり、わたしのオンラインでの仕事とかち合って困ったので、部屋を別々にすることに決めました。
わが家はLDKと洋室2部屋、和室1部屋の3LDK、約66㎡のコンパクトなマンションです。洋室のひとつを、私と息子が共同で使っています。
私のワークスペースをどこに移動させるかを考えたところ、リビングダイニングにはたくさんの書類を置けないので無理、和室は4.5畳と狭くてダメ。
残るもうひとつの洋室は、私と娘が寝室として使っていますが、よく考えると、寝るときと着がえるとき以外は使っていない、ふだんはがらあきの部屋だということに気づきました。
というわけで、寝室にワークスペースを引っ越すことに決めました。けれども、大きな机や椅子を配置するスペースはありません。
あれこれ考えているうちに、ベッドの足元側に約47cmのスキマを見つけました。このスペースに入るサイズの机を置き、ベッド端を椅子代わりにすることを思いついたんです。これなら椅子のスペースがなくても、机を置くことができる!
■何度もシミュレーションして家具を決める
奥行きが浅めの机をネットで検索し、口コミ評価もよかったニトリのデスク「ザッキー95WW」(税込5083円・幅95×奥行48×高さ72cm)を候補としましたが、残念ながら奥行きが入らない寸法。けれども写真をよく見ると、天板より脚部分は少し奥まっている様子。脚と脚のあいだが46.8cm以内なら、ギリギリ入りそうな感じです。
ザッキーの横幅は95cm、マスキングテープを貼って、ここまでくるというのを想像してみます。壁に備え付けの本棚に少しかかりますが、許容範囲ということがわかりました。
天板の高さは72cmと高めですが、ベッドを椅子代わりにすることを考えると、ちょうどいい高さだと思われます。
後日、店頭で実際に脚と脚の間を計測させてもらうと、46cmだったので、購入することにしました。色は壁紙の色に合わせて、ホワイトウォッシュを選びました。
■作ったよ、置いてみたら計算どおり
購入した机は、家族4人がかりで楽しみながら組み立てました。実際は大人2人で充分に組み立てられるほど簡単で、所要時間23分で完成しました。
シミュレーションどおり、ベッド足元の46.8cmのスキマにきれいに収まりました。座ってみると机との高さもちょうどよく、ばっちり!
価格はお手ごろなのに、しっかりしたつくりでがたつきもなく、これに決めて正解でした。新しく自分だけのスペースができるのは、初めて個室をもらったときのようなワクワク感があり、嬉しいものですね。
次回は、ものの移動編をお届けします。
ワークスペースのアイデアはこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~