おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
大量のトイレットペーパーのストックは、「狭い家にはスペースも無いし、考えられない!」と思っていました。あるとき、毎年利用している“ふるさと納税”の返礼品で、いつも買っているトイレットペーパーを発見。エレベーターの無いマンション住まいの私は、「これだけあると重たいトイレットペーパーを頻繁に買いに行かなくてもいいな」と、気持ちが動きました。
スペースの問題を解決して、約1年分(8ロール入り×8袋)のストックを確保した紹介です。
■届いてから慌てないため、ボリュームと収納場所をイメージ
大量すぎるトイレットペーパーは収納に大変!と最初は思いましたが、届くのは8袋。これならなんとか収納できそうな気がしました。
収納場所をシミュレーションしてみると、トイレに3袋、洗濯かごの後ろに3袋、残りは押し入れの天袋に収納できそう、とざっくりイメージできました。
そしてそもそも、わが家はどのくらいの量を消費しているのかも考えてみました。観察してみると、1週間で約1ロール(1ロール90メートルのもの)使っていたので、1カ月で約4〜5ロールの消費、1年間で約60ロールの計算になりました。
届く8ロール×8袋=64ロールは、予備も合わせて1年間で使い切るのではないかと想定しました。
■トイレットペーパー64ロールは、分散収納
自宅に届いたらさっそく、シミュレーションした場所に収納しました。4袋分を袋から出してトイレの収納棚へ。
棚の中に入れていた収納ボックスは外に出して、棚の収納力をアップさせました。
3袋は、洗面所の洗濯かごの後ろに収納できました。
残りの1袋は、当分取りだすことがないので、押し入れの天袋に入れて、すべて収まりました。
■1年分のストックで得た、3つのメリット
メリットの1つめは、“買い物の手間が減ったこと”です。トイレットペーパーは重たくかさばるので、買い物のときに毎回ストレスでした。
2つめは、“在庫を気にしなくていい”こと。気がとっても楽になりました。3つめは、コロナ禍を経験した今、ストックがあることは“大きな安心”に繋がること。防災備蓄にも役立っています。
「なるべくストックを持ちたくない」と思っていましたが、ストックがあることにより、快適に安心して過ごせるようになりました。来年の同じ頃にまた申し込む予定です!
日用品のストックの収納の記事は、こちらも参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち