予定を管理するだけではもったいない！手帳で毎日「やりたいことを叶える」習慣ができた

おはようございます。
ライフオーガナイザーの木村道子です。

毎朝ノートを書く生活を始めて、3年が経過しました。頭の中のモヤモヤや、今日1日をどんなふうに過ごしたいかなど、何でも書き出すノートは、今ではなくてはならない存在です。

今年はそこに、2冊の手帳をプラスして、「昨日の振り返り」と、自分との約束を守るための「プライオリティリストづくり」を始めました。手帳の使い方を工夫したことで、1日1日をより大切に過ごせるようになったと感じています！

■忙しいときほど大切にしたい。ノートを書く時間

もともと、筆まめではなかった私。ノートも続きませんでした。それでも今、毎日ノートを書くようになったのは、書くことが楽しいから！そして、書くことで得られる効果を感じているからです。

・どんな1日を過ごしたいか、朝ゆっくりノートに向かう時間はわくわく
・書き出すことで、自分にとって大切なこと・そうでないことがわかる
・自分の本当の気持ちに気づける

朝ゆっくりとノートに向かう時間が取れると、良い気分で1日をスタートすることができます。ですが、睡眠時間が短くて起きられない日もありますし、忙しくて朝に時間を取れないこともあります。そんなときは、前日の寝る前にノートの時間を取るようにしています。

忙しく心が落ち着かないときほど、ノートを書く効果を実感しているので、朝にはこだわらず、少しでも時間を作っています。

今年用に準備した手帳は、1日のスケジュールが時間軸で管理できるバーチカル手帳でした。だけど私には使いこなせず、持て余すように。そこで、バーチカルページを使って、前日の振り返りをすることにしました。所要時間は、2,3分です。起床時間や家事の時間、仕事の内容など思い出して書き出します。

ポイントは、正直に書くことだけです。すると、忙しいと言いながら、毎日漫画を読んでいる時間があることに気づいたりします。

今年に入って、「プライオリティリスト」というものを教えてもらいました。「プライオリティリスト」とは、優先順位の高いタスクを書き出すリストです。

・これをやれば頭が軽くなるもの。やらないと気がかりなもの。
・ハードルを上げ過ぎず、すぐにできる小さなことも書く
・3分ぐらいで5個考える

プライオリティリストを作成するとき、私が意識していることは上記の3点です。

・階段の巾木を掃除する
・洗面室の鏡を拭く
・マスクの補充をする
・コンタクト保存液を買う
・〇〇の振込をする
・〇〇さんへLINE返信をする

完璧にできなくてもOK！翌日に持ち越すことも多々あります。プライオリティリストを書き始めてから、リストに挙げていなくても、気になることをさっと済ませられるようになりました。そんな小さな「できた」は、プライオリティリストの下に、ちょっとした日記と併せて書いています。

「手帳を使いこなす」というと、予定をたくさん書いて、管理する。というイメージがありました。でも、大切なのは、「やりたいことを叶える」ことで、手帳は手段の一つだということに、改めて気づくことができました。

この方法で手帳を使い始めて、もうすぐ2カ月が経過。年明け早々、想定外の休校・休園が続き、やりたいこと・やらなければいけないことが、どんどん溜まっていきました。ノートや手帳を書けない日もありました。それでも、「できた」ことに目を向けることができています。

決めたとおりにできない日があっても、自分を責めることなく、「そういう日があった」と認め、場合によっては手帳の使い方を変えながら、「やりたいことを1つでも多く叶える」1年にしていきたいです。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　木村道子
ブログ :ナノハナニッキ