おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
転勤族でもなく、引っ越し予定もないわが家は、モノや収納を見直すタイミングがなく、そのままになりがちです。
そんなわが家も、子どもたちが続けて巣立っていき、夫婦だけの暮らしを迎える時期が近づいてきました。そこで、このライフスタイルの変化を迎えるタイミングに合わせて、今から少しずつ、家全体のモノや収納を見直していくことにしました。
今回は、水筒の数と収納を見直しました。
■見直す前のわが家の水筒の収納は?
子どもたちが毎日持って行く水筒は、キッチンのカウンターの上のカゴの中に収納しています。この場所だと、内玄関への動線上になるので、毎日忘れずに持って行き、帰宅後すぐに出せるからです。
以前にこちらの記事でも紹介しました。
>>>外出時に持って出たいアイテムの置き場所は、“玄関を出るまでに目につく”がポイント
使用頻度の低い大きな水筒は、内玄関の物入れの棚に収納しています。
■出して分けてみて、気づいたこと
水筒を見直そうと思ったきっかけは、息子が家を出たことと、娘が毎日持って行く水筒を替えたからです。
家中の水筒をすべて集めてみると、11個ありました。
集める作業のなかで、キッチンカウンターのカゴの中に、いつの間にか必要以上のモノが入っていたり、ずっと使っていない水筒がいつまでもあることがわかりました。
次に、「娘」「私」「息子」「夫・レジャー用」の家族別に分けました。
そして、
・家を出た息子のモノは手放す
・娘のモノは、使っている(使う)モノ3個だけを残す
・私のモノは外出時に使っている2個だけを残す
・夫のモノは1個だけなのでそのまま
・レジャー用は、運動会などで使うことはもうないので手放す
とさらに、それぞれに「残すモノ」と「手放すモノ」に分けました。
■不要な水筒をどうするか?まずは調べてみる
手放すと決めたものの、水筒なので、ゴミ箱にポイッと捨てることはできないですよね。これまで私は、使わなくなった水筒をどうすればよいかわからず、そのままにしていました。それに、捨てることになんとなく罪悪感もありました。
そこでまず、「不要になった水筒の活用法」を検索してみました。
私の目にとまった活用法は、「油ポットとして使う」と「花瓶として使う」です。わが家にこの活用法が役に立つか考えてみました。
まず、揚げ物をする回数が減り、油はその都度処分しているので、油ポットは必要ありません。花瓶もたくさんあるので、水筒を活用する必要がありません。結局、どちらの活用法も、わが家には合いませんでした。
ですが、調べてみたことで、納得して心おきなく手放そうと思えました。自治体のゴミ分別アプリで捨て方を調べて、資源ごみとして処分しました。
■キッチンカウンターのカゴをやめました
11個から6個に減った水筒の収納場所は、このようになりました。
・夫の水筒は夫が自分の趣味部屋に持って行き管理する。
・私の水筒は食器棚に収納。
・娘の水筒は、暑い時期や体育祭などで必要になりそうな大きい水筒は、内玄関の物入れへ。毎日持って行く小さい水筒はキッチンのカウンターに置く。
カウンターには娘の小さな水筒1個だけになったので、カゴはやめました。
夫婦だけの暮らしが快適に楽しめるように、これからも見直しを続けていくつもりです。
数を見直して快適になった片づけ:
・頑張らなくてもできる洋服の減らし方で、目指せ!ちょうどいいクローゼット
・【ゆるミニマリストはじめました】バッグを減らして常にお気に入りを使う生活に
・引き出しが閉まらない?!を解消! 10分で大量のエコバッグを整理&処分する方法
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの”暮らしの小さなモヤモヤ”について考えるブログ