おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
わが家では、同じハンガーを洗濯干しとクローゼット収納で使い回しています。干した洗濯物が乾いたら、そのままクローゼットにしまえて、とても便利。ところが、息子たちが大学生になると、ハンガーがうまく回らなくなってきました。
■戻ってこなくてケンカになるなら増やしてみよう
おしゃれを楽しむようになって、服が増えた息子たち。トップスをすべてハンガーにかけていますが、空になったハンガーをなかなか洗濯干し用に戻してくれません。
そのせいで、朝、私が洗濯物を干そうとすると、ハンガーが足りません。イラっとした私は息子に向かって「ハンガー戻して!」。注意された息子はイラっとして「今じゃなきゃだめ?」と言い返してきます。勝手に部屋に入るとケンカになるし、朝からケンカすると時間がもったいない。
そこで、ハンガーを20本ほど買い足してみることにしました。ものが増えると管理が面倒ですが、朝からケンカするくらいならハンガーを増やしたほうが効率的だと思ったのです。
■洗濯ワイシャツハンガーは、大量づかいにぴったり
息子用のハンガーは、「ニトリ」の「洗濯ワイシャツハンガー」。同じものを買い足しやすい定番商品です。
軽くて、干した洗濯物を移動するのがラク。薄くて場所をとらないので、クローゼットにたくさんかけられます。価格は、なんと10本組199円とコスパ抜群! 大量づかいにぴったりなハンガーです。このハンガーを増やしたおかげで、朝のケンカがなくなり洗濯干しがスムーズになりました。
■大量にあってもスッキリな洗濯ハンガーの収納法
現在、わが家の洗濯ワイシャツハンガーは90本。本数に余裕があるので、イラっとすることが減り、気持ちにも余裕ができました。親子とも機嫌のよいタイミングで、「ハンガーを戻してくれる?」と声をかけられるように。
ただ、まとめて戻ってくると、洗濯干し用ハンガーが大量になることもあります。そんな大量のハンガーの収納場所は、洗濯機横のファイルボックスです。
手持ちのファイルボックスだと、ぴっちり18本入ります。これなら、見た目すっきりです。ファイルボックスに入りきらないときは、洗濯機上の物干しさおにかけています。出しっぱなしでも、白くてシンプルなデザインのおかげで、見た目のストレスがありません。
「ものは少ないほうがいい」と言われることがあります。しかし、今回、ハンガーを増やしてみて「少ないことが正解ではない」ことに気づきました。これからも家事がうまく回らないときには、わが家にとっての最適な数を考えてみようと思います。
ハンガーに関する記事はこちらにも:
・【無印良品】そのまましまえるハンガーで、洗濯の家事ストレスを軽減!
・「干す」と「収納」兼用で手間もスペースも節約! 5人家族、室内干し派の洗濯グッズ
・ハンガーに求めるものは? 実際に使ってみてわかったハンガー3種類のメリット・デメリット
・滑らないハンガーは「マワハンガーのエコノミック40」一択。その理由とは?
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ライフオーガナイザー 下川美歩
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