おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
オンライン学習や在宅ワークが増えてくると、ワークスペースを確保したいと思われている方も多いのではないでしょうか?家のなかのどんな場所にスペースをつくることができるのか、片づけ収納ドットコムでご紹介してきた実例をまとめてみました。
■【キッチン・リビング】子どもの視覚に入らないスペースを活用
乳幼児との暮らしは、待ったなし!日中、仕事しようと別部屋にこもると、子どもたちは寂しくて後追い。ダイニングでしようとすると、ママの仕事は子どもにとって興味津々。「さわっちゃだめ!」と怒ってしまうのが、一番のストレスだったという、元ライター安尾さん。ママがそばにいる安心できるリビングで、目をつけたワークスペースは、なんと収納の中。
収納の中にスペースを作ったことで、思った以上に集中できたり、仕事のオンオフの切り替えも上手くいくようになったそうです。
ライター安尾さんの記事はこちら:
>>>【後編】収納の中にワークスペース! たった4ステップで在宅ワークも暮らしもラクに回る収納に変身
安尾さんと同じように、パソコンに興味を持つ年齢のお子さんがいるライター木村さん。木村さんは、子どもたちの気配を感じながらも、子どもたちからは見えない場所、キッチンに目をつけました。なんとキッチンの作業台がワークスペース。
安尾さんと同様、木村さんも集中力がアップしたそうなのです。
ライター木村さんの記事はこちらから:
>>>小さな子どもとの在宅勤務は、キッチンと家事コーナーにつくったワークスペースで集中タイム
お子さんの興味あるパソコンが見えない位置にワークスペースを作るだけでも、集中力アップにつながることがあるようですね。
■【ダイニング】テーブルを購入しワークスペースを確保
ワークスペースを使う人が増えて、さらに場所を確保したい方もいると思います。息子さんが小学校に入学したら、ワークスペースが足りなくなることを予想し、ダイニングテーブルの購入を決意したのは、ライター三瓶さん。狭い家にあえて机を大きくする選択をしています。テーブルの大きさは倍以上になったもの、配置を工夫したことで、狭さを感じることもないのだそう。
さらに、作業を快適にするための収納も考えられています。おまけに、使わなくなった机もリメイクして再利用されていましたよ。
ライター三瓶さんの記事はこちらから:
>>>ワークスペースが足りない!あえて増やした大きな家具と作業を快適にするための工夫
スペースを確保したいときは、三平さんのように、間取り図を見ながら考えてみるのもアイデアが湧いてきそうです。
■【リビング以外】集中できるパーソナルスペースを確保
家族の在宅が増えてくると、ウェブ会議はもちろん、リビングで集中して仕事をすることが難しくなり、別の場所でのスペースを考える方もいました。
「必要な広さは畳一畳分。必要のないものを移動して確保したスペースは、夫の着替え兼物置部屋となっている部屋の一角でした」と話すのは、ライターの金田さん。
スペースを作るにあたり、衣類などの見直しから始めてできたワークスペースは、デスクと椅子だけの極めてシンプルな空間。ご夫婦ともに、作業をするたびに道具を持ち寄り、「終わったらデスクの上に何も置かない」というルールを作っているそう。
ライター金田さんの記事はこちらから:
>>>49㎡の狭小賃貸住宅のワークスペース確保大作戦
「3畳の納戸につくったワークスペースを作りました」というのは、ライター濱名さん。高さ90cmのカラーボックス2本を間を開けて並べて天板をのせ、簡易スタンディングデスクを作っていました。
家族の物の置き場所にもなっている納戸は、エリア分けやテンションが上がる仕掛けも作られていましたよ。
ライター濱名さんの記事はこちらから:
>>>3畳納戸をワークスペース+物置でフル活用!狭くてもほぼ専用部屋にするためのアイデア
新たにワークスペースを作るのは、まず、どこにつくると良いのか場所決めからスタート。部屋を見渡してみたり、間取り図を見てみることで、意外な場所が思いつくことがあるようです。さらに、一度、物の見直しから始め、作業に集中できる収納まで考えてみると、在宅ワークのストレスは軽減されるよう。わが家も移動して作業できる場所を探してみたいと思います。
片づけ収納ドットコムには、ほかにも「ワークスペースのつくり方」に関するアイデアがたくさん紹介されています。【こちら】も合わせてチェックしてみてくださいね。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく