【写真の整理どうしてる?】片づけのプロ7人の分け方&選び方を一挙公開(片づけ収納ドットコムまとめ)

こんばんは。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

写真の整理どうしてますか?いつか整理しなくてはと思っているけれど、つい後回しにしている……、という方も多いのではないでしょうか。片づけのプロ7人が実践している写真整理の方法を、片づけ収納ドットコムの過去記事からご紹介します。

【写真の整理どうしてる?】片づけのプロ7人の分け方&選び方を一挙公開(片づけ収納ドットコムまとめ)

■アプリを活用して、ラクラク整理

ライター濱名は、写真整理アプリ「ALPACA」(Android未対応)を利用しています。「ALPACA」は、似たような写真をまとめて見比べやすく表示してくれるアプリ。1枚ずつ削除することも、まとめて削除も可能なのだそう。

とはいえ、結局いちばん難しいのは同じような写真の中から選ぶこと。「そんなとき大切にしたいのは、『どれを捨てるか』ではなく、『どれを大切に残したいか』という視点です」。

大切な写真をラクに選んで残そう! スマホ写真整理アプリ「ALPACA」が使える理由

「どれを大切にしたいかという視点で、『ALPACA』を開いて写真を見比べると、連写した大量の似たような写真も、比較的サクサクと整理が進みます。外出先でたくさん撮影した風景や食事の写真も、後から見ると、『ほんの1、2枚あれば十分!』と思えるから不思議です」。

ライター濱名の記事はこちらから:
>>>大切な写真をラクに選んで残そう! スマホ写真整理アプリ「ALPACA」が使える理由

ライター木村は、オリジナルカレンダー作りのおかげで1年間の写真整理できたといいます。カレンダー作りの最初のステップは、毎月のベストショットを探すこと。iPhoneの写真アプリで「これは!」という写真にハートマークをつけ、お気に入り登録しているそう。

新年にまだ間に合う!今年の写真を整理しながら、スマホで簡単オリジナルカレンダーづくり

「このタイミングであれば、メモ代わりに撮っていた写真や子どもたちの表情が良くないものも、迷わず削除できます。これだけで、がんばらなくても写真整理ができてしまいました」。

何年分もまとめて一気にやるのは大変そうですが、1年分くらいであればなんとかできそうな気もします。これ以上貯めないために、まずは今年分だけでも頑張ってみてもいいかもしれないですね!

ライター木村の記事はこちら:
>>>新年にまだ間に合う!今年の写真を整理しながら、スマホで簡単オリジナルカレンダーづくり

■ルールを決めて、コツコツ分ける

7年分の写真データを溜め込んでいたというライターきづき。SDカードやスマホなどにあるデータをすべてパソコンに集め、「ファミリーアルバム」というフォルダを作成。その中に、2021年、2020年、2019年……と年別フォルダを作り、さらにその中に1月、2月、3月と月別フォルダを作って機械的に分けました。

撮りっぱなしになってない? 7年分の大量の写真データを整理した手順と方法とは

「最初はどうしようと不安だった大量の写真データでしたが、空間の片づけと同じように、1カ所に集めてから分けていく、という方法で順調に進めることができました。すべてのデータを集めて、年月ごとに分けきるのにかかった時間は、1日約2時間ずつ×3回です」。

ライターきづきの記事はこちら:
>>>撮りっぱなしの人必見! 7年分の大量の写真データを整理した手順と方法とは

元ライターの岩﨑は、学生時代から結婚するまで約10年間のアルバムを自らデジタルデータ化しました。データ化した写真をパソコンで保管する際には、「1987-1995_会社」「1991_旅行先_一緒に行った友人名」「1995_退職」というように、「撮影した年」と「イベント名」を組み合わせた名前でフォルダを作りました。

分厚いアルバムの整理はどうする? プリント写真をスキャナーでデータ保存してみた

デジタル化にあたって、写真を選ぶことはしなかったそう。その理由は、たくさんある写真から「残しておきたいもの」を選ぼうとすると時間がかかるから。

「残す基準が明確でなくては、迷って手が止まって進まないだろうと思います。今回は選ぶことをやめ、ピンボケ写真などあきらかに不要なものだけを処分することにしました」。

まずは分けるだけでもしておけば、後からラクに取捨選択できそうですね。

元ライター岩﨑が取り組んでアルバムのデータ化の連載記事はこちら:
>>>分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた
>>>分厚いアルバムの整理はどうする? プリント写真をスキャナーでデータ保存してみた

写真を「家族写真」「子ども」「仕事」「ブログ」といったカテゴリー別に分けているのは、元ライターの有馬。カテゴリー別のフォルダの中に、さらに「日付+イベント名」でフォルダ作っています。

大量の写真データからお気に入りの1枚を見つけやすくするマイルール

「細かく分類することは一見面倒に見えますが、この方法で写真をまとめておくと、子どもから急に授業で写真が必要といわれたときでも、お気に入りの写真を見つけやすくなります!私はこのルールで写真を探す『無駄な時間』と『ストレス』を減らすことができました」。

元ライター有馬の記事はこちら:
>>>大量の写真データからお気に入りの1枚を見つけやすくするマイルール

■遺品の写真はどう残す?

写真は整理が難しいアイテムの一つですが、遺品である場合は何を残し、何を手放すかという基準を考えるのがさらに難しいですよね。ライター佐藤も、お母さんの遺した写真をどうするか5年間決められなかったといいます。

その後、一念発起して「しまいこむのではなく、すぐに見える状態にしよう」と決めたものの、何をどう選んでいいか決められなかったそう。活路となったのは当時8歳だった娘さんの「ばぁちゃんが、笑っているのがいい」という言葉でした。

どうすればいい?亡くなった母のアルバム たどりついたのは「家族の歴史アルバム」

「母にとっては、可愛くて仕方がなかった初孫の長女。長女が大好きだった笑顔の明るいばぁちゃんを残すことが、最善の方法だと思いました。長女と母の話をしながら、一緒に選びとる作業は、私が思い描いていた悲しく辛い作業ではなく、とても穏やかで楽しい時間となりました」。

ライター佐藤の記事はこちら:
>>>どうすればいい?亡くなった母のアルバム たどりついたのは「家族の歴史アルバム」づくり

お父さんの遺品である写真の整理に1カ月の時間を費やしたライター金田は、「自分や家族のものを片づける場合と、違うポイントがある」と感じたそう。

衣装ケース3つ分の写真は、順不同に入り乱れおり、写真を取り出すだけでも一苦労。そこで、何を残したいかを考えることよりも先に、とにかく量を減らすこと、どれだけの量をどこに収めるかを決断。その後、全体を把握した上で「子どもに見せたいもの」「自分自身の思い出となる家族写真」を残すことに決めました。

【遺品整理】衣装ケース3つ分の写真の片づけ、残し方と手放し方のポイントとは?

「それでも膨大な量があったので、1イベント1枚のルールとしました。仕分けてみたら、思ったよりも簡単に残すものを決めることができました」。

ライター金田の記事はこちら:

>>>【遺品整理】衣装ケース3つ分の写真の片づけ、残し方と手放し方のポイントとは?

片づけ収納ドットコムでは、写真の保管方法についてのアイデアもたくさんご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー会田麻実子
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