こんばんは。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
毎日使うドライヤー。出しっぱなしだと生活感が出てしまうけれど、しまいこんで出し入れが大変になるのは避けたいですよね。8人の片づけのプロが実践する「ストレスフリー」で「使い勝手のいい」収納の工夫を一挙公開します。
■ボックス&バスケットを活用
ライター三瓶は、「IKEA」の「SAMLA サムラ インサート 11/22Lボックス用」にドライヤーとヘアアイロンをまとめて収納しています。
「わが家の洗面所は夏暑く、冬はとても寒いので、ドライヤーはリビングで使うことも多いんです」。洗面所からラクに持ち運びができるよう、持ち手つきの収納ボックスを選んだのだとか。
「持ち手部分で2つに仕切られているので、ドライヤーとヘアアイロンを分けて収納するのにピッタリなんです。忙しい朝は、ボックスごとリビングに置きっぱなしになっていることもありますが、ボックスにさえ入っていれば、すぐに片づけられるので、私はそれほど気になりません。洗面所へ行く際に、洗面所のワゴンに戻すようにしています」。
ライター三瓶の記事はこちら:
>>>ドライヤーやヘアアイロンは洗面所以外でも使いたい! 持ち運びがラクな収納グッズと収納場所とは?
「カウンター上にモノが多くなってしまうと、掃除がしにくくなる」と感じていたライター和田は、ドライヤーを使い終わったら洗面台下の置いたバスケットにしまうルールにしています。
「開き戸収納は高さがあるので、収納量を増やすことを考えるともう一段棚などを増設したくなります。ですが、ここは出し入れのしやすさが優先。バスケットの上を大きく開けておくことによって、ポンと入れるだけ。小学1年生の下の子も、自分で出してドライヤーを使い、もとに戻すことができます」。
ライター和田の記事はこちら:
>>>使ってすぐにしまえる ヘアアイロンとドライヤー収納の工夫
ライター中矢は、使い勝手を優先。「無印良品」の「PPファイルボックス・1/2」にドライヤーを入れ、普段は洗面カウンターに出しっぱなしにしています。
「とはいえ、この楽チン収納をあえてお客様にお見せするのは、お恥ずかしい……(笑)。そこで、来客のときは、ちょっと空間に余裕をもたせている洗面台下収納に、ボックスごと移動して隠しています。日々、楽に暮らせている分、来客仕様に一手間をかける数分は、意外と心地いいものなんですよ」。
ライター中矢の記事はこちら:
>>>ハレとケの片づけ~ “普段は出しっぱなし”のもの3選!水回り編
■フック&ホルダーでかける収納
「難しい収納は苦手だけれど、なるべく生活感は見せたくない」と考えているライターきづきは、洗濯機に取りつけたフックに、ドライヤーをかけて収納しています。「使い終わったらひっかけるだけという簡単収納。洗面台から振り向いたら、一歩も歩かずに戻すことができます」。
「洗面所の入り口からは見えない死角に取りつけているので、出しっぱなしでもごちゃついて見えません。よく使うものは死角を活用し、簡単に戻せる仕組みにすることで、見た目と使いやすさのバランスを取るようにしています」。
ライターきづきの記事はこちら:
>>>きっちり収納しなくても整って見える、生活感を見せない洗面所収納のポイント
ライター梅野は、木材(1×4材)と「1×4専用リングフック AP-3012G」を使い、かける収納をDIYしました。「部品を取りつけるだけで簡単に設置できるDIYパーツを利用しました。ドライヤーは使ったあと、木材に取り付けたリングフックにひっかけるだけです」。
「既存の収納スペースが少なかったり、使いにくかったりするときは、『どこにあったら便利かな?』と“使いたい場所”を考えてから、そこに合う収納方法を決めたり、DIYしたりするやり方が、自分の快適にぴったりカスタマイズできておすすめです」。
ライター梅野の記事はこちら:
>>>【簡単DIY】狭い洗面所は「くっつける」「ひっかける」「放り込む」でラクに片づく!
「すぐに手が届くところ、なるべくワンアクションで取りだすことのできる場所に、ものを収納したいです。だけど、見える場所にはあまり置きたくないので、私が活用しているのは扉の裏側です」。ライター南方は洗面台下の扉裏を有効活用。ビスと100均のボックスをDIYで取り付け、ドライヤーをかけて収納しています。
「ボックスがあると、コードをまとめてボックスに入れるだけなのでとっても楽なのですが、厚みがあるので扉を閉めたときに、中のものと当たらないように注意が必要です」。
ライター南方の記事はこちら:
>>>「収納力アップ」と「取り出しやすさ」の両方を叶える方法は、扉の裏側にあった!
■洗面台の引き出しに収納
「洗面台はものを置いていると掃除が億劫になるので、わが家ではなるべく収納スペースにしまっています」。ライター手塚は、ドライヤーを「無印良品」の「PPファイルボックス・1/2」に入れた上で、洗面台の引き出しにしまっています。
「しまいたいけれど、出し入れがめんどくさいのは苦手。たとえば電源コードは束ねたりせずに、そのまましまいたい。でもコードが絡むとめんどくさい。こうしてボックスに入れて立てることで、本体のおさまりもよくなりますし、何よりコードがぐちゃぐちゃにならず、ある程度まとめておくことができます」。
ライター手塚の記事はこちら:
>>>「かさばる」「コードが絡まる」「すぐに冷めない」ドライヤー、ヘアアイロンを引き出しにうまく収納する方法
ドライヤーを引き出しにきっちり収納していたら、断線して動かなくなったことがあるというライター都築。その経験を経て、今は洗面台の引き出しにゆったりとゆとりを持たせて収納しています。
「よく見かけるドライヤー本体にコードを巻きつける方法も、ゆとりがないと断線の原因になるのだそう。最近は高機能で高いドライヤーが増えてきているので、長く大切に使いたいですね」。
ライター都築の記事はこちら:
>>>きっちり美収納で、まさかの断線?! ドライヤー収納のビフォーアフター
片づけ収納ドットコムには、他にも洗面所をスッキリ整えるアイデアがたくさん紹介されています。【こちら】もあわせてチェックしてみてくださいね。
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ライフオーガナイザー会田麻実子
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