おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。
最近は住む場所に店舗がなくても、たいがいの洋服ブランドのものをオンライン購入できるようになりました。アラカン世代としては、以前のようにTPOに合わせた服が必要ということも減り、もう服はそれほど要らない。でも季節の変わり目など、服をアップデートしたい欲に駆られ、SNSで物色してしまいます。
つい買ってしまったものの、これは失敗だと自宅で試着してガッカリすることもありました。お金と時間の無駄遣いしてきた私が、失敗しないように気をつけていること3つを紹介します。
■サイズ選びは、慎重に!手持ちの服と比較する
各ブランドとも、サイズは詳細に書いているので参考にしていますが、数字だとピンとこないこともあります。そこで手持ちのお気に入りの服のサイズと比べるようにしています。
特に気をつけるのは、私は大柄なので「ちょっと小さい? ちょっと短い?」という違和感。少しでも違和感があれば、心配したとおりになることが多かったです。
逆に、最近の流行りのゆったりデザインも注意が必要。着られるが、思いのほか大柄に見えてがっかりすることもありました。
手持ちの服と比較してサイズを確認することで、そういった失敗を防いでいます。
■質感(素材、肌触り)が想像できるブランドを選ぶ
よく着ているものは、やはり着心地の良いもの。デザインは良くても、縫製が雑なものは、避けたい。やはり、安いものにはその理由があるな、と感じることもありました。
また、素材によっては、「夏涼しくないもの」「冬暖かくないもの」もあるので、こちらも手持ちの服と照らし合わせるのも大事でした。そういった点では、店舗で購入したことがあるブランドは、安心です。
また50代くらいからをターゲットにしているブランドも、失敗が少ないと感じています。きっとおとな体型や敏感な肌を、考慮した素材や裁断なのだと思います。
■返品・交換はできるのかを確認する
そこまで気をつけて購入しても、気に入らなくて返品やサイズ交換を検討することもあります。なので、購入前に返品交換が可能なのかは必ず確認しています。セール品や予約商品などは、通常のものと違い返品ができないこともあるので、注意が必要です。
返品には送料がかかることがほとんどだし、交換も一旦返品をしてから新規に購入しないといけないところあります。いずれにしてもきれいに梱包し直し、宅配便として発送する手間もかかります。
また、確認不足や返品を迷っている間に返品ができないとなったときは、タンスの肥やしにしないように違う方法で手放すように気をつけています。人気商品なら、メルカリなどでほぼ購入金額で売れることもあります。稀ですが。
現在、クローゼットの服を減らしている最中なので、服の購入は、以前に比べたらとても慎重になりました。でも、洋服を着ることはこれからも楽しみたいと思っているので、もちろん減らしつつ上手にアップデートしていこうと思っています。
片づけのプロたちの服購入についての記事はこちらにも:
・こんな服はもう買わない!タンスの肥やしにしないための買い物のコツ5選
・洋服のレンタル「メチャカリ」を始めるなら今!衣類の管理も手放せるメリットとは?
・衝動買いで失敗しないための4つのルール。クローゼットのプロが実践している賢い洋服選びとは?
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ライフオーガナイザー 大和恵子
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