おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
靴箱は家族全員の靴を収納するので、限られたスペースにどう収めるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は過去記事から片づけのプロ8人の靴箱の収納アイデアをご紹介します。
目次
■トレー方式で定位置管理+掃除も楽に
靴箱にトレーを置いてそこに靴を収納する「トレー方式」。私も自宅の靴箱内はトレー方式で収納していますが管理が楽なんです。
①ふたもボックスも使える!「ダイソー」の「スクエア収納ボックス」
ライターの門傳奈々(もんでんなな)さんは、靴の収納に「ダイソー」のスクエア収納ボックスを活用中。「棚板にスクエア収納ボックスのふたを並べて、そこに靴を1足ずつ置いてみました。そうすると、棚板1枚あたりに置ける靴の数は減るものの、靴の置き場所がわかりやすくなりました」
本体の収納ボックスのほうはおさがりの靴をざっくり収納しているそう。「靴を入るだけつめこんでしまいがちな靴箱。ダイソーのスクエア収納ボックスとふたを使うことで、靴の場所がひとめで分かるようになり、靴箱収納のストレスが減りました」
門傳さんの記事はこちらから:
>>>靴箱の収納ストレスが減る!ダイソースクエア収納ボックスとふたの活用で靴が取り出しやすく
②100均トレー+くつホルダーで取り出しやすさと収納力を同時に
「庭の芝生が頑固に靴につくので靴箱の掃除が大変でしたが、今はトレーのみを掃除するだけなので、とても簡単です」とトレー方式を絶賛するのは、ライターの浦田友惠さん。
さらに浦田さんは、背の低い靴と背の高い靴を一緒の段に収納する際に、背の低い靴のほうにもう一工夫していました。
「収納用品の「ライクイット」「くつホルダー ワイド 6P ホワイト like-it SHW-01S」を使ってみました。こうすると、高さのある棚のスペースを有効利用して収納力をあげることができました」
浦田さんの記事はこちらから:
>>>【靴の収納編】スッキリした玄関にする収納のコツは? ラクに靴箱を管理する工夫
③「ニトリ」の「インボックスフタ」を家族ごとに色分け
元ライターの手塚千聡さんもトレー方式で靴を収納している一人。使っているのは「ニトリ」の「インボックスフタ」ですが、そこに至るまでにいろいろ試したそう。
「トレー選びには紆余曲折がありました。靴箱から始まり、100均のカゴを経て、いくつかの100均を回ってシューズトレーに適当なものがないかを探す日々。ある時「ニトリ」で別の買い物をしていた時に「インボックスフタ・クォーターサイズ(旧タイプ)」を見つけて「これだ!」と使い始め、それ以来、私と子ども用に愛用しています」
「わが家の下駄箱1段にちょうど4枚が収まります。色も数種類あるので、私は茶色、息子は緑、娘はグレーと使い分けています。息子と娘でお揃いの靴も、トレーの色で判別できるのが便利です」
手塚さんの記事はこちらから:
>>>掃除がラク!靴の持ち方に迷わない!「ニトリ」の「インボックスフタ」を使った靴収納
■使うのは突っ張り棒1本!ヒール靴を前後に並べて収納力2倍に
元ライターの中村佳子さんが靴箱の収納力アップのために使っていたのは突っ張り棒。「1つの段の“奥行の真ん中くらい・高さは真ん中より少し上”の位置に突っ張り棒を取りつけて、手前に置く靴のかかとを引っ掛ける」のだそう。
「1組の靴を前後に並べられるので収納力が2倍になるということです。
前列が後列のつま先を踏みつけないぎりぎりの角度と位置に突っ張り棒を取りつけるのがポイント!」
この収納方法にするときにチェックしたいポイントも中村さんが説明しています。詳しくは記事をご確認くださいね!
中村さんの記事はこちらから:
>>>100円ショップ・突っ張り棒活用法! たった1本で靴箱の収納力が2倍に!!
■収納グッズは必要なし!並べ方を工夫してスペースを作る
元ライターの三瓶ちゆきさんがやっている、玄関収納の収納力をアップする小ワザがこちら。左右の靴を前後にずらして収納する方法です。普通に並べると1段に3足しか入らないそうなのですが、この小ワザで並べると4足並んでいます。収納用品なしでできる小ワザはうれしいですね!
「ちょっとギューギューにはなりますが、これならグッズを使わず気軽にできるので、たくさん収納したいときは、まずこの方法を試すようにしています」
三瓶さんの記事はこちらから:
>>>玄関収納に靴が入りきらないときは試してみて!今すぐ収納力アップできる小ワザ3選
■洋服用の衣装ケースに頻度の低い靴を収納したら出番増
玄関に置ききれない靴を「無印良品」の衣装ケースに入れてクローゼットに収納しているのは4人のお子さんを持つ、元ライターの中矢くみこさん。「『シーズンオフの靴』『頻度の低い靴』は衣装ケースに収納しています」
「出番が少ない靴だけに、持っていることを忘れがちでしたが、今では、クローゼットで洋服のコーディネートを考えながら、「履けるかな?」とワンアクションで引き出してチェックできます」
衣装ケースの収納力を活かして、お下がり用の子供靴などもまとめて引き出しに収納しているそうですよ。
中矢さんの記事はこちらから:
>>>玄関から溢れた靴の収納は、「無印良品」衣装ケースで“スタメン扱い”にできる!
■子ども用の靴はオープン棚で「取り出しやすさ」+「選ぶ楽しみ」
使用頻度が高い靴は靴箱に入れず、玄関に出し置きしているのはライターの田宮絵理さん。棚付きのベンチを置き、お子さん用の靴を収納していました。
「棚付きのベンチに置いているのは、5歳の娘が保育園に行く日の靴です。『見える靴だけ履いても良い』と決めると、選択肢が限られるので、5歳の娘も楽しんで靴選びをします」
「自分で選んでくれるようになると、楽になるだけでなく、「選んだ理由」を聞いて考えを共有できます。大切にしていることや気持ちの変化など、娘の価値観も知ることができて面白いです」
田宮さんの記事はこちらから:
>>>【マンションの狭い玄関】靴は出し置きで出しっぱなし!片づけは週に一度で楽ちんに
■「踏み台を玄関にスタンバイ」で高いところも出し入れラクラク
元ライターの原田ひろみさんが紹介する、靴箱を使いやすくアイデアは踏み台。靴箱の近くに踏み台を常備して、靴箱の上部に収納している靴を出し入れしやすくしています。「踏台があれば、出し入れしにくい上部にも手が届きます。取り出しがラクになったので、今では収納に場所をとるロングブーツの定位置になっています」
原田さんの記事では手の届く範囲に棚板を調整するなど、ほかのアイデアも紹介しています。詳しくはこちらの記事をご覧くださいね。
原田さんの記事はこちらから:
>>>下駄箱にブーツを7足!すっきり収めるためにしている3つの工夫とは?
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖