おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
片づけが苦手な人だけでなく、片づけが得意な人でも、「使いづらいな」「むずかしいな」と感じる収納場所や収納アイテムってありますよね。そんな場所やアイテムに関する過去記事をまとめて紹介するのが、「片づけ収納ドットコムまとめ」記事。
今回は、これまでに公開したまとめ記事のうち、キッチンに関するまとめ記事をどどんとまとめてご紹介します!「来年こそは使いやすくしたい!」という人も、「いや、今年のうちに少しでもなんとかしたい!」という人も必見です。
目次
■ キッチンのシンク下収納
● 引き出し式シンク下収納(片づけのプロ8人の実例)
まずご紹介するのはキッチンのシンク下収納。「引き出し」式は奥に入っているものがスムーズに取り出しできる反面、深い引き出しにものを積み重ねすぎて出し入れがしづらくなったり引き出しの深さをうまく活かせずデッドスペースができることもあります。片づけのプロたちはどのような工夫をしているのでしょうか。
ファイルボックスを使って引き出し内を区切ったり、重ねられる収納用品を使って使用頻度ごとに収納したり、透明なコの字ラックを使って下に収納されているものをものを見えやすくしたり。しまうものに合わせて空間を区切るのが使いやすさのコツでした。
このまとめ記事を読む:
>>>片づけのプロ8人のキッチン【シンク下収納・引き出し編】(片づけ収納ドットコムまとめ)
● 開き戸・扉なし式シンク下収納(片づけのプロ8人の実例)
次は、シンク下が「開き戸」または「扉なしのオープン」式タイプのまとめ記事をご紹介。開き戸タイプのキッチン収納は奥のものを取り出すのが若干不便ではあるものの、大きいものや高さのあるものを収納できるメリットもあります。
開き戸式の場合も引き出し式と同様に、入れたいものに合わせてシンク下の空間を区切ることがコツと言えそうです。シンク下につきものの排水パイプも、専用の収納ラックを使えばスッキリ。開き戸の扉裏を利用して、排水口ネットやアクリルたわしを引っ掛けて収納している片づけのプロもいました。
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>>>片づけのプロ8人のキッチン、シンク下を一挙紹介!【開き戸・扉のない収納編】(片づけ収納ドットコムまとめ)
■ キッチンにあるあんなものやこんなもの
●水切りかごは使ってる?(片づけのプロ6人の実例)
洗った食器を一時置きしておく「水切りかご」。「場所を取るから」「かご自体のお手入れが面倒だから」と、最近では使わない人も増えていますが、編集チームでは意外と愛用者がいるんですよ。
水切りかごの水垢汚れについては、「シンクの上に水切りかごをまたいで置く」「水切りかごの下に珪藻土マットを置く」などの工夫をしていました。どの片づけのプロも共通して、水切りかごについた水分を速やかに取り除くことにポイントを置いているようです。まとめ記事の後編では「水切りかごを使わない」という選択をした片づけのプロの事例も紹介しています。
このまとめ記事を読む:
>>>片づけのプロ12人に聞く!水切りかご、どうしてる?【前編】手入れが大変でも使いたい6人の場合(片づけ収納ドットコムまとめ)
●分別ゴミ箱はどこに置く?(片づけのプロ6人の実例)
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトルやビン・カンなど、キッチン内にはいろいろなゴミ箱が置かれています。ゴミの分別ルールごとにゴミ箱を用意できればいいけれど、限られたキッチンのスペースで片づけのプロたちはどのようにしているのか?分別ゴミ箱事情もまとめて紹介しました。
分別用のゴミ箱をそのまま置いている人もいれば、収納用品をゴミ箱代わりにして分別ゴミを捨てている人、中には「ゴミ箱は置かない」という選択をしていた人も。ゴミ箱問題は、キッチンの広さだけでなくゴミの量やお住まいの自治体のゴミ回収頻度などによっても解決法は変わるので、「これが正解!」がないテーマかもしれませんね。
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>>>キッチンの『分別ゴミ箱置き場所問題』どうしてる?片づけのプロの事例やアイデア(片づけ収納ドットコムまとめ)
●愛用しているキッチンスポンジは?(片づけのプロ6人の実例)
過去に、編集メンバーで「オンライン座談会」を開催したこともありました。そのときのテーマが「キッチンスポンジ」。愛用しているスポンジや、そのスポンジをどこに置いているのか?交換頻度は?ストックの数は?等々、スポンジひとつでかなり盛り上がりました!
愛用している理由も人それぞれ。「水切れが良い」「水だけで汚れが落とせる」「コスパの良さ」「スポンジの汚れが目立ちにくい」など。まとめ記事では、スポンジ以外で洗い物に使っている道具も紹介しています。
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>>>片づけのプロ6人に聞く!愛用のキッチンスポンジとシンクでの置き場所【2021年版】
■ キッチンカウンター周辺
● キッチンカウンター上には何がある?(片づけのプロ6人の実例)
キッチンカウンターはちょい置きするのにちょうどよい高さであるがゆえに、気をつけないといろいろなものが置かれがちな場所でもあります。片づけのプロがキッチンカウンター上の散らかりを防ぐために実践していたのは、「数を絞る」「入れ物を用意して置いておく」「ちょい置きするエリアを分ける」など、ルールを決めることでした。
「便利」を優先するかそれとも「見ためのスッキリさ」か、優先順位は片づけのプロたちも人それぞれ。「キッチンカウンターに何も置かないスッキリ空間にも憧れますが、私は楽ちんのほうが大切」と言う声もあれば、「シンクの前をすっきりさせておくと、調理中の食材や出来上がった料理を並べて置くことができ、作業がとてもスムーズ」と話す片づけのプロも。みなさんはどちらを優先しますか?
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>>>キッチンカウンターにモノを“ちょい置き”する?しない?片づけのプロ6人に聞きました(片づけ収納ドットコムまとめ)
● キッチンカウンター下のスペース、どう使ってる?(片づけのプロ6人の実例)
片づけ収納ドットコムでは、キッチンカウンター「下」の収納スペースについても過去に紹介しています。「置き家具を置いている」「カウンターの高さに合わせてDIY棚を作っている」「もともとカウンター下に収納家具がある」「カウンター下に造作家具を作った」等、環境はさまざまですが、カウンター下も収納スペースとして活用している様子がうかがえます。
実際にカウンター下に収納しているのは、「ハサミ」「筆記用具」「爪切り」「ハンコ」「子どもの学校のプリント類」「ウェットティッシュ」「充電グッズ」「ダイニングテーブルで作業するときの『とりあえずボックス』」……ざっと挙げただけでもこれだけあります!
ダイニングテーブルは家族みんなが過ごす場所なので、その近くにきちんと定位置を作ることが使ったあとの戻しやすさにつながっているようです。
このまとめ記事を読む:
>>>キッチンカウンター下の収納スペース、どう使ってる?片づけのプロ6人の場合(片づけ収納ドットコムまとめ)
■ キッチンの掃除やお手入れ(片づけのプロ6人の実例)
最後に紹介するのはキッチン内の収納ではなく掃除についてのまとめ記事。ライフオーガナイザーは掃除のプロではありませんが、片づけと掃除はどちらも空間をきれいに整えるために必要な作業です。「キッチンのきれい」のために片づけのプロはどんなことをしているのでしょうか。
食べ物をしまう冷蔵庫では「ケースをはずして丸洗い」をおすすめする片づけのプロや、シンク磨きでは専門業者から「磨き剤とメラミンスポンジを使う方法」を教えてもらった片づけのプロ。「やっぱり餅は餅屋」と、手に負えない汚れはハウスクリーニング業者に頼んだ片づけのプロもいました。まとめ記事では、洗剤の収納についても紹介していますよ。
このまとめ記事を読む:
>>>大掃除前に知っておきたい!キッチン周りの汚れを落とす工夫やアイデア(片づけ収納ドットコムまとめ)
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いよいよ2024年もあともう少しで終わりです。年末年始は普段よりキッチンを使う機会が多い方もいらっしゃるかもしれませんね。みなさんのキッチンがより使いやすくなりますように!
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖