おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
関東地方に上陸した台風15号や九州北部での記録的な大雨など、8月から9月にかけて発生した自然災害が各地に大きな被害をもたらしました。
今回は、片づけ収納ドットコムがこれまでにご紹介した、災害への備えに関するアイデアを9つまとめてご紹介します。
■ 防災用品を普段使いする
● 読書灯としても秀逸なキャンプ用LEDランタン
2018年の大阪府北部地震の際、自宅が停電したというライターの都築クレアさん。非常用に準備していた懐中電灯の存在を思い出せなかった経験から、災害用品は「いつでも使える状態にしておかないと何の意味もない!」と痛感。新たに購入したキャンプ用LEDランタンを普段は読書灯として使いながら、いざというときにも備えることにしたそうです。
● モバイルバッテリーとしても使えるハンディー扇風機
ライターの和田さや子さんは、モバイルバッテリー付きのハンディー扇風機を愛用しているそうです。普段はキッチンに置いて、調理中の暑さ対策に。外出時には、保冷剤を組み合わせて熱中症対策に。扇風機としてだけでなくモバイルバッテリーとしても使えるというから、災害時にも役立つことまちがいなしですね。
>>>日常でもアウトドアでも災害時にも役立つ 一石三鳥のハンディー扇風機
● 家でも外でも、災害時にも使えるキャンプグッズ
ご主人が大のキャンプ好きだというライターの前田梨絵さん。けれども、たまにしか使わないキャンプグッズを買い揃えるのはもったいないと感じた前田さんは、「家でもアウトドアでも、災害用にも使えるキャンプグッズ」を選ぶことにしたそうです。日常生活で使えるキャンプ用品の選び方、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>>キャンプグッズは「専用」にしない!家でもアウトドアでも災害用にも使えるもの選び
■ 避難経路を確保する
● 電源不要!暗闇で光る“蓄光シール”
「防災備蓄も非常用バッグも大切だけど、それも安全に避難できてこそ!」と話す、ライフオーガナイザーの中村佳子さん。夜中に災害が起こった場合に備えて、寝室のドアノブや玄関ドアなどに、暗闇で光る“蓄光シール”を貼っています。避難経路の誘導灯代わりになるそうですよ。
>>>もしも、夜災害が起こったら…。“蓄光シール”1枚が家族の安全な避難を守ります!
● ハンズフリーで使える3つの非常用ライト
ライトを手に取れない、持てない状況で災害がおこった場合に備えて、懐中電灯やランタン以外にも非常用ライトを準備しているというライターの森麻紀さん。就寝時、入浴中、移動時の3つのシーン別に、ハンズフリーで使える便利なライトを紹介しています。
>>>非常用ライトはもしものときの想定シーンで選ぶ。就寝時・入浴中・移動用3つの安心を確保しよう
● 避難経路をふさがない自宅の片づけ
大阪府北部地震を経験したライターの都築さんが、「これだけは気をつけよう!と痛感したこと」「余震要注意の1週間に実践したこと」「やっていて良かった!と実感したこと」の3つをシェアしています。在宅時に災害が発生したとき、スムーズに避難できるよう、ぜひご一読ください。
>>>避難経路を確保するために、これだけはしておきたい地震対策3つ
■ 家族と情報を共有しておく
● 自宅・職場周辺のハザードマップを確認する
一般的な防災用品リストを手に、行き当たりばったりで“ものを買うこと”は、本当の“備え”ではない。そう気づいたライターの手塚千聡さんは、「実際に起こりうるリスクによって、必要なものは違うはず」と考えました。まずは家族と一緒に自宅周辺と職場周辺のハザードマップを確認するところから、“備え”の見直しを始めたそうですよ。
>>>災害の備えを始める方へ。防災グッズを買う前に3つの「?」を解消して“わが家”に合う備えを!
● 発災時、「子どもが自宅にひとり」の場合を想定しておく
大阪府北部地震が起こったとき、ライフオーガナイザーの中村さんご一家は、家族4人がそれぞれ別の場所にいたそうです。「もしも子どもが家に1人でいるときに災害が起こったら、子どもは何をすればいいのか? 何ができるのか?」と不安に思ったという中村さん。家族みんなで3つのポイントを確認したそうです。
>>>子どもが家でひとりのときに災害が起こったら?!今しておくべき3つのポイント
● 「災害用伝言ダイヤル」を実際に使ってみる
災害発生時、被災地への通話がつながりにくい状況になった場合に提供が開始される「災害用伝言ダイヤル」。利用方法を事前に確認できるよう、年に数回「体験利用日※」が設定されているのをご存知ですか? ライフオーガナイザーの服部美亜さんが実際に体験利用して感じた、練習する際の大切なポイントを紹介しています。
>>>9/1は防災の日!災害用伝言ダイヤルには「体験日」があるのを知っていますか?
※災害が発生した際には体験利用ができない場合があります。詳しくは、「NTT東日本」など、電話サービスを提供する各通信事業者のホームページでご確認ください。
自然災害の多い日本では、どこに暮らしていても被害は他人事ではありません。片づけ収納ドットコムの記事が、災害への備えの“第一歩”を踏み出す際の参考になりますように。
災害への備えに関する“まとめ記事”はこちらにもあります:
>>>災害時の備え「何から始める?」で迷っている人に試してほしい9つのアイデア(片づけ収納ドットコムまとめ)
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ライフオーガナイザー さいとう きい
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