おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
暮らしに欠かせないけれど、日々の生活ではあまり気に留めることのない給湯器。でも、いきなりお湯が出なくなると、日常生活に支障が出てしまいます。わが家でも、浴室リフォームから11年でお湯が出なくなり、大慌て。急きょ、給湯器を交換した体験談をご紹介します。
■寿命は10年?お湯が出なくなる前に交換の検討を
メーカーによると、家庭用給湯器の寿命は製造から10年だそう。使用状況によって前後するそうですが、わが家の場合は、ちょうど10年でリモコンに点検を知らせるコードが表示されました。
そのときの点検では、「そろそろ寿命なので交換の検討を」と勧められました。しかし、壊れているわけではありません。それから1年、給湯器交換のことはすっかり忘れていました。
そして、先日、またエラーコード表示され、お湯が出なくなって大慌て。調べてみると、中和器という部品の寿命でした。とにかくお湯が出ないと困るので、1万6000円かけて修理。
ひとまず使えるようになりましたが、わが家の場合は燃焼間も点火回数も多く、いつお湯が出なくなってもおかしくない状態です。10年目で検討しておけばよかったと思いつつ、急いで給湯器交換について調べ始めました。
■価格差10万円以上!まずはネットで見積もり
修理の際に聞いた交換費用は、なんと32万円。もう少し安いところはないかと、給湯器交換専門会社でネット見積もりしてみました。給湯器は種類が多く、オプション部材や追加工事の有無でも費用が変わります。
詳細を伝えるためには、給湯器本体や作業スペース、リモコンなどの写真が必要です。屋外は夜や雨の日には撮影しにくく、配管カバーを外して内部を撮影するなど手間もかかりました。余裕があるときに準備しておけばよかったと思いました。
数社から見積もりをとったところ、交換費用は18万円から20万円くらい。業者によって、かなり価格差があるということがわかりました。
■品薄が続く?在庫と納期を必ずチェック
安い業者に頼もうとしたところ、「在庫なし」「納期未定」とのこと。これは、2021年の新型コロナウイルスの感染拡大や、世界的な電子部品の供給不足により納期遅延が発生した影響で、商品供給の正常化にはまだ時間がかかるそうです。
そこで、費用だけでなく、在庫、納期、発注の仕組みとキャンセルできるタイミングもチェック。入荷待ち中に故障した場合のレンタルサービスを実施している業者もあり、保証やアフターサービスなども比較しました。
わが家の場合、入荷待ち中に壊れることが不安だったので、在庫を持つ業者を選びました。費用は最安ではありませんでしたが、すぐに新しい給湯器へ交換してもらえて安心できました。
でも、もし寿命の10年目で給湯器交換の検討をしていれば、今回お湯が出なくなっても慌てずに交換できたかも。そうすれば、余分な修理費用がかからず、余裕を持って納期を待てたかもしれません。
わが家には、ほかにも寿命を迎える設備や家電がありそうです。壊れる前に検討し始めようと思います。
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ライフオーガナイザー 下川美歩
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