おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
5月末のことになりますが、日本ライフオーガナイザー協会が毎年開催している、「Get organized weekチャリティーイベント」にて、中四国チャプター企画のオンラインイベントを開催しました。
そのイベントで私は、進学のために巣立った長男の空いている部屋を、空き部屋のままにせず、今、暮らしている家族の生活を考えて活用している事例をお伝えしました。
現在、私の仕事用の机として使っている長男の学習机。振り返ってみると、長男が使っているときから、成長やライフスタイルの変化に合わせて使い方も変えてきたので、そのときどきで「〇〇してみた」という変遷をご紹介します。
■【小学生〜中学生】そのまま使うから教科書収納を見直してみた
学習机の購入は、長男が小学5年生のときです。現在の家に引っ越して、彼の部屋ができたタイミングでした。
机に備え付けの本立てに教科書やノートを収納するという、購入したときの状態のままで使っていましたが、中学生になり、「忘れ物が多い」と学校から親子で注意を受けたことで、収納方法を見直すことに。
もしかしたら、「たくさんある教科書を本立てにただ並べているだけでは、わかりにくいのかも?」と気づき、教科ごとにファイルボックスに入れてラベリング。机の本立てには全部収まらないので、部屋の造り付けの本棚に収納することになりました。
すると、忘れ物が減ったのです!
ファイルボックスは、当初「無印良品 ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用・ホワイトグレー」を使用していましたが、その後、立ち上がりのないタイプに変更し、より使い勝手を良くしました。
■【高校生時代】体の成長と集中しやすい環境を考えながらカタチを変えてみた
高校生になると、「集中して勉強ができない」「イスを変えたい」との要望が。そこで机まわり全体を見直すことにしました。ネット検索で「集中しやすい勉強部屋」というキーワードで調査。配置などを参考にしました。
まず、本立て部分をはずして平机にし、足もとが広く使えるようにサイドワゴンを机の横に並べて置くことに。
そして、イスを長男の希望でゲーミングチェアにアップデート!落ち着いて勉強ができる環境が整いました。
体の成長に合わせたこのような見直しは、非常に大切なことだと学びました。
■【家を出た後】家族も使える机に変身させてみた
そして現在。家を出た長男の机は、主に私の仕事でフル活用!
オンラインミーティング時の背景を意識し、机の配置を壁向きから、壁を背景とする向きに変えました。ゲーミングチェアは、長男が祖父に譲ったので、物置にあったイスを再利用。
机の引き出しは使わず、私の仕事で必要なモノは、ワゴンに収納しています。
長男が帰省してきたときはこの部屋で過ごすので、私のモノはワゴン収納することで、いつでもすぐ移動できストレスフリーです。
そのときどきの状況によって変わっていった学習机の使い方。これからも、まだまだわが家で活躍させていきたいです。
子どもの成長に合わせた収納の変化についての記事:
・薬の収納場所は子どもの成長に合わせて。キーワードは「子どもが自分でできる」
・小学校6年間のランドセル収納。6年間でどう変わった? 何回見直した?
・きっかけはおもちゃ屋さんのディスプレイ。プラレールの収納方法を変えたら、“自分で片づけられる子”に
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
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