おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
わが家のキッチンは吊り戸棚や背面の収納がなく、キッチンで使う日用品ストックは、シンク下の最下段の引き出しに収めています。
引き出し内のサイズは、幅約95cm、奥行き約37.5cm、高さ約21.7cm。向かいに置くごみ箱を避けつつ、しゃがまないと、開けられない引き出しなので、頻繁に使うものよりストック収納に向いているかもと考えたのです。
1カ所に集めると管理はしやすいですが、日用品は種類も多いため、ごちゃごちゃして見えるのが難点。なんとか引き出しの中をすっきり見やすくするため、気をつけていることをご紹介します。
■上から見てパッとわかるようになるべく立てて入れる
引き出しを開けたとき、上から見て入れているものがパッとわかりやすいよう、なるべく立てて入れるようにしています。
液体洗剤などのボトル類も、引き出し内の高さに合わせて立てて収まるサイズのものを購入。立てて入れることで、取り出しやすく、しまいやすくもなります。
横に入れる場合は、なるべく同じ種類ごとに重ね、違う種類が重なる場合は、引き出し内の手前に貼ったラベルで、わかるようにしています。
■日用品自体が見やすいよう目立たない色の仕切りを使う
引き出しの底板に汚れ防止のために、自分で白いタイル柄のデザインシートを貼りました。
引き出しの開閉時に、デザインシートが滑り止めとなって中のものが動かないため、仕切りや収納容器を多く使わずに済んでいます。
そんななかでも使っている仕切りや収納容器は、引き出し内の色と同じ白や透明のものを選んでいます。色があまり目立たないものを選ぶことで、ストック自体が目立つようにしました。
■パッケージの柄に気を取られるのでなるべく外す
以前ストックをパッケージのまま収納していたら、柄がごちゃごちゃして見え、別のものとうっかり見間違えてしまったのです。おかげで在庫があるのにダブり買い……。
そこで、パッケージがなくても品質に問題がないものを中心に、パッケージから出してそのまま収納するか、容器に詰め替えています。
日用品ストックはわが家での定番品ばかりで、パッケージの説明表記などがなくても特に困りません。
日用品ストックについては、こちらでも紹介しています。
>>>【日用品のストック】時間も手間も大きく省ける在庫管理の5つのポイントとは?
キッチンで使うメラミンスポンジ・排水溝ネットなどは、ストックを保管するすぐ上の引き出しで、100均の「プルアウトボックス」に入れて使用しています。
ストック分もパッケージから出して同じ容器に入れ、上の引き出しで在庫がなくなった時は、容器ごと入れ替えてストックを補充しています。
それぞれパッケージから出す手間はありますが、スッキリ見やすくなってダブり買いもしなくなりました。
引き出しの中の日用品ストックがスッキリ見やすくなると、面倒な在庫管理や補充も少しだけラクになるような気がしています。
引き出しの収納方法に関する記事はこちらにも:
・コンロ横の引き出しは「作る・味つけ・保存・捨てる」の分類で、迷わない収納に
・ヨーグルトの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?
・狭い洗面脱衣所の収納はどうする? 家族5人分のタオルは洗面台の引き出しに収納
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし