おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
2LDK(約55㎡)の賃貸住宅に夫と小5の娘と暮らすわが家。狭いキッチンに置いた冷蔵庫は、270ℓと小さめのサイズです。
わが家の小さな冷蔵庫については、こちらの記事でもご紹介しています。
>>>3人家族の小さすぎる冷蔵庫。使いやすさのカギは「冷蔵庫の基本」を守ることでした
日頃から「健康に気をつけて、野菜をしっかり食べたい!」と思っていますが、小さな冷蔵庫では、野菜をそのまま収納(保存)するのも難しく……。
そこで「野菜をどう食べたいか」によって置く場所を決めて、簡単な下処理のあと保存するようにしたら、しっかり食べられるようになってきました。わが家の野菜の保存法をご紹介します。
■サラダや添え物として早めに使いたいものは、冷蔵室へ
キュウリやレタス、ブロッコリーなど、サラダにしたり、料理の添え物に使ったりする野菜は、冷蔵室で保存しています。
洗う、切る、茹でるといった簡単な下処理だけして、中身の見える保存容器に入れているので、気軽に食べられるし、食べ忘れもありません。食事のときに「野菜が足りないな」と思ったら、冷蔵庫からパッと出して追加できるから、とても重宝しています。
■加熱調理するもので冷凍に向くものは、冷凍室へ
ゴボウ、キノコ類、ニラや小松菜など、加熱調理したいもので冷凍できる野菜は、カットしてからジッパー付き保存袋に入れて、冷凍室で保存しています。すぐに使いきれそうにないなと思う野菜も、早めに冷凍に回して傷ませないように気をつけています。
冷凍した野菜は火のとおりが早いから、調理時間の短縮にもなっています。この冷凍カット野菜のおかげで、忙しい朝にもすぐに野菜たっぷりのお味噌汁がつくれるようになりました!
■多用途で日持ちがするものは、野菜室へ
キャベツや人参、玉ねぎなどの、いろんな食べ方ができて日持ちがする野菜は、野菜室で保存しています。
野菜室には開封後の粉類も保存しているので、なるべく広く使えるよう、仕切らずフリースペースに。保存袋は中身が見える透明なものにして、野菜が重ならないよう気をつけたら、野菜室を開けるたびに全体が目に入って、「早く使おう!」と思うようになりました。
常温保存できるじゃがいもだけは、芽が出にくいよう新聞紙で覆って、シンク下の引き出し収納に入れています。
冷蔵庫が小さくても野菜がしっかり食べられるのは、このひと手間かけた保存のおかげだと思っています。作り置きだと手間がかかり過ぎて、面倒くさがりの私にはハードルが高くなってしまうけれど、これくらい簡単な下処理ならこれからも続けていけそうです。
野菜をおいしく使いきるアイデアはこちらにも:
・もう野菜は傷ませない!「ニトリ」の「フレッシュキーパー」で美味しく食べきる方法【買い出し編】
・毎日の調理時間を短縮! 野菜のカット&冷凍保存で時間を生み出す
・ラクして美味しく野菜をとりたい!「サラダスピナー」の使いこなし方とは?
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~