おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
「家族が片づけない!」とイライラしたり、ストレスに感じることってありませんか? 私はありました。「すぐに片づけてほしい」私。「今は気にならない」「あとで片づける」家族。いつまでも置きっぱなしだったり、すぐに元の場所に戻さないので、キツく叱ったり、不機嫌になったりしていました。
それってイライラする私も、言われる家族も気分がよくないですよね。そこで、私と家族との違いに、私自身がうまくつき合うために対処法を考えました。
■「気にする場所」「気にしない場所」を決めた
過去の私は、特に片づけない息子に対してストレスを感じて、つい代わりに片づけてしまうこともありました。すると、私が片づけたせいで息子は自分のモノがわからなくなったり、「まだ使うから置いていたのに!」などとよくケンカになっていました。
そこで、子ども部屋は息子の管理責任として、私はあえて見て見ぬふりをすることに。様子を見ていると、息子は永遠に片づけないのではなく、自分のタイミングで片づけ、整理整頓や模様替えをしていることに気がつきました。
片づけようと思うタイミングが違うだけで、片づけないわけではないのだとわかると、私の気持ちもラクになりました。
ですが、リビングなどの家族みんなが使う場所がいつも散らかっているのは困るので、出かける前、自分の部屋に戻るとき、寝る前には片づけるように声かけをしていました。
■すぐ捨てないゴミはゴミ箱やクリーナーを目につく場所に置く
私は、ゴミはゴミ箱を探して捨てに行きますが、息子は家にいるときは視界にゴミ箱がなかったら、テーブルの上にそのまま。注意をすると「あとで捨てる」と言ってそのまま。
そこで、リビングには卓上ゴミ箱も置くことにしました。すると、すぐそばで目につくので、自然と卓上ゴミ箱にゴミは捨てるようになりました。
子ども部屋のゴミ箱もすぐ目につく位置に置くようにしたら、ゴミの放置が減りました。
卓上ゴミ箱については過去記事でも紹介しています。
>>>「捨てないゴミ」「脱いだ靴下」「高い本棚の上!?」家族のちょい置きを解決できたたった1つの対策とは?
また、消しゴムのカスの放置は、「片づけ収納ドットコム」の記事を見て購入した「リビガクスージー乾電池式卓上掃除機」を使うようにしたら、卓上クリーナーで掃除をする習慣ができました。
「リビガクスージー」は、ひとり暮らしの現在も重宝しているようです。
参考にした「リビガクスージー」の記事
>>>気になりませんか?テーブルの上の消しゴムのカス 子どもが喜んでお掃除してくれる卓上掃除機
■洋服の脱ぎっぱなしはリビングそばを着替える場所に
外から帰ってきたらすぐに着替えたい息子は、脱いだ上着やズボンをリビングの床やソファの背もたれに置きっぱなし。2階の自分の部屋のクローゼットになかなか片づけません。
そこで、玄関近くでリビング横の納戸に息子の洋服を収納するようにしました。
靴下と下着のシャツ以外は、ハンガーラックに掛けるようにしました。
この場所だと帰宅後すぐに納戸内で着替えができて、そのまま片づけられるので、リビングに洋服を脱ぎっぱなしにすることがなくなりました。
家族であっても片づけようと思うタイミングはそれぞれ。自分のやり方で判断するのではなく、見守ったり、家族ができる方法で対処することで、お互いが気分よく生活できるようになると気づきました。
家族の片づけについての記事:
・片づけに興味がない家族の「片づけがうまくいくタイミング」とは?!
・「捨てられない夫」のクローゼット、自発的に片づけてもらう整理収納大作戦!
・夫のズボン脱ぎっぱなし問題、ハードルを下げに下げて見つけた解決策とは?
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
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