おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
梅雨の時期、外に干せないこの季節はどうしても部屋干しは避けられないですよね。「干す場所が足りない!」と感じる人は多いのではないでしょうか。
そんな悩みを少しでもラクにするために、今回は片づけ収納ドットコムの洗濯に関する記事の中から、片づけのプロ7人が実際に愛用している室内干しグッズを集めてみました。
目次
■リビングダイニングに「かもいフック」でタオル夜干し→朝取り込み
引っ越し経験の多いライター山岡志帆さんの愛用グッズが「かもいフック」。次に引っ越すときも「絶対に持っていくぞ!」と決めているアイテムだとか。
かもいフックの定位置はリビングとダイニングを仕切るドア枠。毎日洗うタオルを干しているそう。「ピンチハンガーを使って8枚を一度に干します。風通しがよく、夜干せば朝には乾いて取り込むことができます」
「室内干し用に大きなアイテムを購入しようと考えたこともありましたが、この方法に出会ったおかげで買わずに乗り切れています。狭い賃貸暮らしのわが家にはなくてはならないアイテムです」
山岡志帆さんの記事はこちらから:
>>>ドア枠+100均かもいフックで手軽に! 室内干しスペースの作り方
■急にちょっと干したいときの救世主「ダイソー」の「スチールドアフック」
ライターのきづきともこさんが「見た目も機能性もお値段以上」と絶賛するアイテムが「ダイソー」の「スチールドアフック 折り畳み式ハンガー掛け」。
「『見た目もシンプルだし、これはいろんな場面で使えそう…!』とピンと来たので、購入してみました。雨などで急に室内に洗濯物を干さなくてはならないとき、日の当たる場所や暖房器具の近くに洗濯物を移動したいとき、物干しが足りないときなどに使っています」
「このドアフックのさらなるおすすめポイントは、名前のとおり「折り畳み式」なことです。コンパクトに畳めるので、使わないときは畳んで空きスペースに収納できます」
元記事では、室内干しのほかにも便利な使い方を紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
きづきさんの記事はこちらから:
>>>室内干しやちょい掛けにおすすめ!「ダイソー」のおしゃれなドアフック活用法
■圧迫感がないヨーロッパスタイルの物干し台「荒畑の折畳み式物干台」
ライフオーガナイザーの瀬川歩さんが愛用している室内干しは、株式会社荒畑ステンレスパイプの「荒畑の折畳み式物干台」。台の低さで選んだヨーロッパスタイルの物干し台です。
「乾いた服やタオルは台の上で畳みます。そのままクローゼットへ直行するので、立ったり座ったりの動作が必要なく、スムーズに洗濯物を片づけることができます」
「台の低さを優先して購入した物干し台は、想像以上に使いやすくお気に入りです。5人家族の洗濯物はこの1台では足りないことが多々ありますが、予備の物干し台も低くすることで室内でも圧迫感なく干すことができます。また、腕を高く上げる必要がないので、腕や肩に痛みのある方やお子様、高齢の方にもおすすめです」
瀬川歩さんの記事はこちらから:
>>>物干し台の低さがポイント!ヨーロッパスタイルなら干す・畳む・収納するが楽にできる
■使わないときは窓枠内に収納できる窓枠用室内干し「ソライエ」
ライターの田宮絵理さんが愛用しているのは「オークス」の「ソライエ【soraie】」。窓枠内にアームを取り付け、必要なときだけ引き出して干せる室内物干しです。
「雨風が強い日や花粉が気になる日は、窓を閉めて日光だけを洗濯物に当てることができて、サーキュレーターを併用すればよりスッキリ乾かすことができます。窓を開けて干せば、光と風、両方に当てて外干しのような状態になります」
「アーム部は可動式で、物干しを使わないときは窓枠に収納できるので、インテリアの邪魔にもなりません。カーテンを閉めると見えなくなりますので、来客時に気になることもありません」
田宮 絵理さんの記事はこちらから:
>>>室内でも陽に当てたい! 狭いマンションにぴったりの室内物干しソライエ【soraie】
■工事OKならおすすめ!天井埋め込みタイプの「ホスクリーン昇降式」
片づけ収納ドットコム編集メンバーでも愛用者が多い「川口技研」の「ホスクリーンシリーズ」の室内干し。わが家も愛用しております。
ライターの大和恵子さん宅で使っているのは天井埋め込みタイプ(URB型)。「以前は、掃き出し窓の近くに、たためる部屋干しラックやドアの外枠に洗濯バーを渡して干していましたが、収納するのが面倒で出しっぱなしにしがちに。そこで、ホスクリーン昇降式の室内物干しを取り付けることにしました」
「使っていたラックをたたむ手間や、ラックや物干しを収納場所に運ぶ必要がなくなり、なにより洗濯物のないときには、簡単にすっきりとした空間に戻せるようになりました。ホスクリーン昇降式の天井埋め込みタイプは、業者に設置を依頼する必要がありますが、スッキリ空間が叶い、日々の暮らしが快適になりました。もっと早く検討すればよかったと思っています」
大和恵子さんの記事はこちらから:
>>>部屋干しの見た目ストレスをスッキリ解消!昇降式天井埋め込みタイプの洗濯バーを使ってみました
■浴槽の上に置いて靴下などの小物をばらまくだけの「平干しネット」
平干しネットを活用しているのはライフオーガナイザーの濱名愛さん。置いて使うタイプの平干しネットを浴槽に置いて、靴下や下着などの小物を干していました。
「平干しネットに“まく“洗濯物は、あらかじめ、大きめの洗濯ネットに入れて洗濯機へ。干すときは、平干しネットを洗濯機からそのまま持ち出し、平干しネットの上で直接バサッとひっくり返して、重ならない程度に並べます」
濱名さんが使っているのはたためるタイプだそうですが、使ったあとはたたまずそのまま浴室内の物干し2本の上へ。使うときは物干しから降ろして浴槽に置くだけなので出し入れも簡単。「この時短ワザで、洗濯物を干す、取り込む手間を減らせただけでなく、脱衣所の収納場所からピンチハンガーを出し入れする手間もなくなりました。」
濱名愛さんの記事はこちらから:
>>>ピンチハンガーが面倒くさい!人のための、洗濯物干しが楽チンになる時短テク
■「超強力突っ張り棒+除湿機」で洗面所をランドリールームに
洗面所に超強力な突っ張り棒と衣類乾燥除湿機を導入したのは、賃貸住まいのライフオーガナイザー三瓶ちゆきさん。
「浴室とリビングに洗濯物を干すスペースがあるものの、家族4人分の洗濯物を干すとなると、とてもスペースが足りません。どうにかリビング以外の場所に洗濯物を干せないか?と考えていたところ、洗面所をランドリールームのように使うことを思いつきました」
「2つのアイテムを取り入れたことで、家族4人分の洗濯物を浴室と洗面所だけで干せるようになり、リビングがとてもすっきりしました。厚手で乾きにくいものだけはリビングに干すこともありますが、リビングから大量の洗濯物がなくなったのは、思った以上に快適です」
三瓶ちゆきさんの記事はこちらから:
>>>部屋干しスペースが足りない!“洗面所のランドリールーム化”で洗濯ストレスを一気に解消
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「これいいかも」と思えるアイデアやアイテムはありましたか?みなさんの暮らしに合ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
「室内干しのスペース問題」をまとめた記事はこちらにも:
>>>【家中洗濯物だらけをなんとかしたい!】梅雨の部屋干しスペース問題を解消するための事例集(片づけ収納ドットコムまとめ)
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖