おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
キッチンからもダイニングからも手が届くキッチンカウンターは、とても便利。でも、置きっぱなしが増えてくると、使いにくくなってしまいます。
わが家では、一度片づけても、またちょい置き。それが置きっぱなしになって、物置化してしまうことがありました。
■配膳の邪魔でなければちょい置きしてもOK
実は、ちょい置きしているのは私だけ。キッチンカウンターは、帰宅時に手に持っている郵便物や買ってきた食材など、置くのにちょうどいいのです。でも、置いていくうちに使いにくくなってくる。そこで、「私はキッチンカウンターをどう使いたいのか」を考えてみました。
優先したいのは、配膳です。ガスコンロからダイニングテーブルまで、キッチンを出てぐるっと回ると10歩、そのままキッチンカウンターに置けば0歩。キッチンカウンターに置いたほうが、断然楽ちんです。
子どもたちが大きくなり、家族の食事時間はバラバラ。配膳には、一人分のスペースを確保すれば充分です。配膳の邪魔にならない残りスペースは、ちょい置きしても大丈夫なことがわかりました。
■ちょい置きしてもいいものを2つにしぼる
ただ、何でも置いていいとなると、すぐに置きっぱなしになりそうです。そこで、ちょい置きしてもいいものを2つにしぼることにしました。
1つめは、賞味期限が近いパンやお惣菜など、家族に早く食べてほしい食材。目につきやすいキッチンカウンターに置けば、食べ忘れがありません。家族それぞれが好きなタイミングで食べていくので、すぐになくなります。
2つめは、郵便物やプリントなど。私がすぐに対応したいものだけを置くことにしました。内容を確認した後は、処分または他の場所で保管します。
■トレイと避難場所があれば邪魔にならない
溜めやすい郵便物やプリントはトレイに乗せることにしました。トレイで区切ることで、配膳のためのスペースを確保できます。
深さのあるカゴだと重なって下になったものを忘れがちですが、浅いトレイなら下に隠れることはありません。
さらに、カウンター下を避難場所に。家族みんなで食事をするときなど配膳の邪魔になりそうなときは、カウンター下に置いた本棚との隙間にトレイごと移動します。
カウンター下に入れたままにすると忘れてしまうので、またトレイごとカウンター上に戻すことにしています。
キッチンカウンターに何も置かないスッキリ空間にも憧れますが、私は楽ちんのほうが大切。配膳の邪魔にならなければ、ちょい置きもOKでいこうと思います。
キッチンカウンターの活用法はこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 下川美歩
ブログ : 自分を変える、暮らしが変わる!