おはようございます。
ライフオーガナイザー大和恵子です。
アラカン夫婦二人生活も2年目、「暮らしを楽に快適に!」と生活をあれこれ見直しています。今回は、安心な暮らしをするための水の備蓄について見直しをしました。
備蓄用の水は、リビングにある階段下収納の奥を使っていました。手前には、仕事道具をワゴンに収納しています。
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この収納の奥は天井が65㎝と低く、奥行は90㎝で、出し入れしにくいことがストレスでした。
できるだけ作業を減らして楽に水の備蓄する方法を考えたところ、それに付随して片づけも進みました。
■水のローリングストックは階段下収納では無理
ふだんから少し多めに買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を備蓄するのが、ローリングストック。
それを水でもやりたかったのですが、かなりの量を消費するので、水の2リットル9本入りのケースを消費するたびに入れ替えるのは大変。玄関先まで宅配されても、この階段下収納に入れるのは、面倒な家事でした。
さらに備蓄用の水の買い足しをうっかり忘れて、慌ててネット注文することもありました。
■備蓄用と普段使いの水の置き場を分ける
収納場所の使い勝手を考えて、備蓄用と普段使いの水を分けて考えることにしました。さらに備蓄用の水は、長期保存可能(10年)のものにして階段収納の奥に置くことに。
10年保存可能なので、市販の水より高価ですが、入れ替え作業がこれから10年ゼロになるメリットは大きいです。
ふだん使う市販の水は、片づけを進めていたパントリーに収納しました。
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ここには使い込んだ古いパン焼き機がありましたが、使っていないものより日々動くものを取り出しやすい場所に置こう!と、これを機に思いきって手放しました。
■10年後を見据えてスケジュールを入れておく
10年先となると随分先のことなので、ふだんから利用しているスマホのスケジュール管理機能を使うことにしました。使いきるため、一日に使う量を試算して、「備蓄水入れ替え」を賞味期限切れの2カ月前に設定しました。
使いにくい収納場所が、長期保存のものの置き場として有効に機能していることと、しばらく水の心配はしなくてよいことで、作業も気持ちが楽になりました。
使いながら買い足すローリングストックが苦手なようで、備蓄分は分けて収納するほうが、私には合っているようです。他のものについても見直していこうと思っています。
防災備蓄についての記事はこちらにも:
・備蓄は買って収めるだけでなく、収める場所を作るところからが防災のスタート!
・4人家族の水の備蓄は「1箱が1日分」と覚えよう!ふだんから備える飲料や生活用水の保管方法
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ライフオーガナイザー 大和恵子
HP : 50代からの快適な暮らし