おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
新しい年が始まりました! 1月からスタートの手帳を使い始める方も多いと思います。新年の目標や夢を記入したり、ワクワクしますよね。そうやって張り切って目標を立てたのに、数週間後には白紙の状態になってしまって落ち込む……、そんな経験はありませんか?
以前は三日坊主だった私ですが、バレットジャーナルという手帳術を始め、手帳を活用できるようになりました。手帳記入を続けるコツと、習慣化を助けてくれるおすすめアイテムをご紹介します。
バレットジャーナルについてはこちら:
>>>【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ
■お役立ちアイテムに頼る
「このおかげで続けられている」と言っても過言ではないほど頼っているアイテム 卓上日めくり付せんカレンダー「himekuri・ヒメクリ」がとってもおすすめなんです。
縦3.7cm、横2.5cmサイズの、ちいさなふせんでできたカレンダーで、週替わりで背景の色が変わり、毎日イラストが変わります(イラストのタイプ)。朝めくって、手帳に貼り付けるのがルーティンになっているので、必然的に手帳を開くことになります。
カラフルでかわいいので、絵心がなくてもこれを貼るだけで手帳が華やかになります。2020年はカラフルカレンダー、2021年は大好きな猫のイラストの「himekuri ねこ」を選びました。12月31日は年越しそばだったり、1月7日は七草がゆだったり、とってもかわいいイラストに日々癒されています。
■何かとセットにする
夜に記入する項目があるのですが、これがなかなかできなくて苦労していました。夕方以降、気がついたときにベッドに手帳を置いておくことにしたところ、寝る前には必ず目に入るので、自然と記入ができるようになりました。
夜記入して、朝起きたら持って移動するという流れもできて、朝もスムーズに動けます。今すでにやっていることに、新しいことをくっつけることで、習慣にしてしまおうという仕組みです。
■ハードルを下げる
手帳にたくさんのことを記入しなければならないと思うと、おっくうになりますね。初めに項目を作っておいて、毎日は○をつけるだけなど、記入しやすい環境をあらかじめ作っておくことでハードルを下げておきます。
以前、「手帳を開いた」という項目を作っていて、開けば◯をつけるということをやっていました。これだけですが、いったん開くと何か書きたくなるものです。これぐらいならできそう、という簡単なものから始めるのがコツです。
■完璧を求めない
「自分にとっての手帳を使う目的」が何なのかを、まずは明確にします。私にとっては、「これからやることを忘れないようにすること」「やったことを忘れないようにすること」、言わば外部記憶装置の役目です。これらが達成できさえすればいいので、たくさん書き込んだり、見た目をきれいにしようなど、完璧を目指すことをやめました。
■メリットを十分享受する
私の思う手帳のメリットとは、「スケジュールを忘れない」「やるべきタスクをきちんとできる」「見直しで成長を感じる・自己肯定感アップ」「アウトプットですっきり」など。書いたことを振り返ってみることで、成長を感じることができますし、自分で自分をほめて、自己肯定感を上げることでいい気分にもなれるのが手帳のメリットだと思います。
メリットが明確になると、「手帳を開くこと=いい気分になる」と思えるようになり、自然と続けることができるようになりました。
以上5つのコツは手帳だけでなく、片づけを習慣にするためにも応用できるコツだと思います。ぜひ使ってみてください。
習慣化についてのアイデアはこちらにも:
・新年の誓いに失敗する人は12月頭スタートがおすすめ! 習慣化がうまくいく3つのコツ
・子どもが自分でできる!教材収納と学習習慣の作り方~「公文式」編
・ダラダラ悪習慣をたちきれた!時っ感タイマーで時間管理が上手になった4つのこと
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~