おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
4月からの新生活のために、引っ越しをされた方も多いと思います。わが家は長男が大学進学で、ひとり暮らしを始めました。
前回は、LINEを活用した引っ越し準備をご紹介しました。
>>>タスク管理が苦手でも大丈夫!LINEグループの活用ではかどる初めてのひとり暮らし準備
今回は、洋服やおしゃれに無頓着な長男が、ひとり暮らしになってもコーディネートに困らないクローゼットの準備について、ご紹介します。
■持っている洋服を把握する
まずは、今持っている洋服を確認、見直すために、全部出して、「残すモノ」「手放すモノ」に分けました。
1枚ずつ手に取って見直していくと、
・お土産でもらった、ご当地キャラやおもしろいロゴのTシャツをヨレヨレになっても着続けていること
・店員さんにススメられるまま買って、ほとんど着ていない服があること
・もう好みじゃないのにずっと持っている服があること
などに気づいたようです。
「俺、お土産のTシャツばっかり持ってるなぁ!」と言いながら分けていました。
■あえて同じモノを複数枚買う
長男は洋服に関しては、着心地が最優先で、気に入ったら同じ洋服ばかりを着ます。そして、洋服の買い物には時間をかけたくないタイプです。
新生活準備の買い物では、いつもよく履いている、「このジーパンと同じモノがあと2つ欲しい」と買い足しました。
まったく同じジーンズが3本!
確かに、3本を毎日順番に履けば、迷わないし、汚れないので効率的だと思いました。
■通学服のコーディネートを事前に決めておく
大学生らしい格好はしたいけれど、ひとりではコーディネートに悩んでしまいそうな長男は、引っ越すまでに、通学するときのコーディネートを決めておくことにしました。
まずはジーパンに合うコーディネートを3パターン考えて、スマホで撮影し保存しました。
さらに、決めた3パターンから、「ジャケットを脱いだらもっとカジュアルになる」「ズボンを変えてみた場合」などの、ちょっと応用したパターンもいくつか写真に撮って保存しました。
ネットを見ていると、料理の「つくり置き」をするように、ファッションの「つくり置き」をおススメしているコラムなどもありますね。
■買い物するときの参考のために
手持ちの服を見直したときに、お気に入りだったけど、「着古してしまった」「サイズが小さめになった」などで手放すことにしたモノは、色やデザインを洋服を買うときの参考にするために、写真を撮ってから手放していました。
これまで無関心だった洋服を、自分から積極的に見直して片づけた。
しかも、自分が困らない工夫や仕組みを考えながら準備していたことに、親として驚きとうれしさを感じました。
新しい生活、環境は、まさに心機一転!モノや自分を見直すタイミングになるのだなと感じました。
コーディネートがすぐに決まるクローゼットはこちら:
・お洋服のマンネリ化解消!手持ち服のコーディネート提案アプリでクローゼットが整いました
・洋服に無関心の夫でも、最短でオシャレが決まるクローゼットの作り方
・「着る服がない?!」は、必要なパターンでフルコーデ揃えればファッション迷子でも大丈夫!
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方