おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
キッチンカウンターは、ちょっとものを置くにはとても便利な場所。でも、たくさんものを置いてしまうと、見た目がごちゃごちゃするだけでなく、作業効率も落ちてしまいがちです。ものを置く場所を決め、エリア別に使い分けることで便利になった、わが家の事例をご紹介します。
■シンク前には置かないルールで家事効率アップ!
わが家のキッチンは対面式でシンク側のみオープンになっているタイプ。シンク前には奥行45㎝、壁の前には30㎝のカウンターがついています。
ものをちょっと置くのに便利なカウンターではありますが、わが家ではシンク前のカウンターには何も置かないルールにしています。
以前はカウンターにいろいろものを置いていたため、シンク横の狭いスペースだけで料理をしたり、洗った食器を乾かしたりしていて、とても効率が悪かったんです。
うっかりプリントや提出書類などを置きっぱなしにしてしまい、大事な書類が濡れてしまったことも!
そこで、思い切ってシンク前のカウンターにはものを置かないルールにしたら、調理中の食材や出来上がった料理を並べて置くことができ、作業がとてもスムーズになりました。カウンターに料理を並べておくと、家族が運んでくれますし、食べ終わった食器をカウンターに戻してもらえば、後片づけも楽ちんです。
何よりカウンターから余計なものがなくなったことで、室内がすっきり見え、キッチンに立ったときの気分が全然違うんです。おかげで、料理や後片づけのモチベーションアップにもつながっています。
■壁の前のカウンターはものを置いてOKエリアに
わが家では、シンク前のカウンターにものを置かない代わりに、壁の前のカウンターにはものを置いていいルールにしています。
家族が毎日使うラジオやスピーカー、気分転換用のアロマオイルとディフューザー、それから、壁にコンセントとインターネット接続用の「光コンセント」がある関係で、ルーターなども置いています。見た目が気になるコンセントとルーターは、額で目隠しを。
それ以外にも、夫の留守中に届いた手紙や、提出書類、振込用紙などをあえて目立つ場所に置き、忘れないようにしています。
夫の帰宅後はさらに財布やスマホ、車のかぎなどが増えるので、雑然とした状態にはなりますが、朝にはなくなるので、それほど気になりません。
■カウンター下もエリアごとに使い分け
カウンター下もシンク側と壁側で使い分けています。
シンク前のカウンター下には何も置かず、普段はダイニングテーブルを壁まで寄せた状態で置いています。
この状態なら、座ったままでもカウンターに手が届くので、カウンターに並べた料理を運ぶのも、食器を片づけるのもすごくラクなんです。
一方、壁の前ののカウンター下には棚を置き、プリンターやPC、文具、書類などをまとめて収納しています。
食事の際、私はキッチンに一番近いシンク側カウンターのすぐ横に座っているのですが、仕事をするときはキッチンが見えない壁側に座ることで、気持ちの切り替えにもなっています。
キッチンが見えると、つい家事が気になってしまうので、見えないほうが仕事に集中できるんです。カウンター周りに必要なものがすべて揃っているので、作業効率も良く、ワークスペースとしてもなかなか快適です。
キッチンカウンターの活用法はこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
HP : Le KURASSO 暮らしをラクに楽しく!