こんばんは。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
片づけ本を見ると「定位置を決めましょう」というフレーズをよく見かけます。
洋服はクローゼット、鍋やフライパンはキッチン……といったように、おおまかにでもしまう場所をしぼりこめるものはまだいいのですが、どこに置いてもいいものは置き場所に困ってしまいます。今日はそんなもののひとつであるエコバッグを片づけのプロはどこにどう収納しているのか、過去記事からご紹介します。
■普段使いのバッグに常備しておく
エコバッグの収納場所として多かったのが「普段持ち歩くバッグの中に入れておく」方法。過去記事から3名の事例をご紹介します。
まず1人目はライター東風平。バッグインバッグの側面ポケットに入れて常に持ち歩けるようにしています。
愛用しているのは、簡単にたためることで人気の「Shupattoシュパット」シリーズのしずく型タイプ。たたむとフラットになるのでポケットにもスッキリ収まるそうです。
ライター・東風平の記事はこちら:
>>>一瞬でたためるエコバッグ「Shupattoシュパット」があれば、レジ袋有料化でも安心
2人目は元ライターの安尾。「子連れでちょっとお出かけ」で使うミニバッグの中にエコバッグを入れるようにしたら便利だったそう。
確かに子連れの外出は時間が読めず、「ちょっとのつもりがもうこんな時間!夕ご飯の買い物に行かなくちゃ!」が少なくなさそうです。そんなときでもエコバッグを常備していれば安心ですね。
元ライター・安尾の記事はこちら:
>>>子どもとのお出かけの必需品 “虫よけ・除菌グッズ”に「セリア」のミニバッグが大活躍!
3人目は、洗い替えを含めて6個のエコバッグを持っている元ライターの岩崎。普段使うバッグにそれぞれエコバッグを入れています。
「バッグを替えたときにエコバッグを入れ忘れちゃった!」を防ぐために、よく使いそうなバッグにはそれぞれエコバッグを入れているそうですよ。
元ライター・岩崎の記事はこちら:
>>>「エコバッグを忘れた!」のうっかりミスを防ぐ 簡単にできる小さな工夫
■出掛けにすぐ取れる動線上(玄関)
玄関付近のシュークローゼットに収納しているのはライター柴田。「無印良品」の「発泡ポリプロピレンファイルボックス・スタンダード・3枚組」を使って、普段使いのバッグなどとともにエコバッグを収納しています。
エコバッグは出し入れが面倒くさくならないよう7割収納を心がけているそう。増えすぎない心がけ、大事ですね。
ライター・柴田の記事はこちら:
>>>毎日同じバッグから脱却する方法! バッグの収納は分散するとうまくいく
■準備する場所の近く(リビングダイニング)
4人の子どもと暮らすライター中矢は、買い物だけでなく週末の子どもとのお出かけにもエコバッグをよく使っていました。出かける準備をリビング付近ですることが多いため、ダイニング近くの収納スペースがエコバッグの定位置。
お出かけ時に持っていく水筒やレジャーシート、ウェットティッシュなども同じ場所に収納しているので準備や片づけが楽になったとか。
ライター・中矢の記事はこちら:
>>>お出かけグッズの収納は準備する場所がベスポジ! リビングに収納するとスムーズになる3つのアイテム
■オープン収納で忘れにくく(キッチン)
キッチン内に定位置を作っているのはライター梅野。スチール製のオープンラックにフックを使って掛けています。
すべてをすっきりと隠せるキッチンに憧れつつも、現実の使い勝手を考えるとオープン収納にしたことで「見えないと忘れる」対策になったそうですよ。
ライター・梅野の記事はこちら:
>>>【キッチン収納】多くのモノを管理できない&見えないと忘れるタイプの収納配置実例
■参考:エコバッグのオーガナイズ
手持ちのエコバッグの数が多い人は、収納場所を考える前にまず整理をしてもいいかもしれません。上で紹介したライター中矢も、エコバッグが少しずつ増えていって引き出しが閉まりにくくなったタイミングでエコバッグを見直しています。
ライター・中矢の記事はこちらから:
>>>引き出しが閉まらない?!を解消! 10分で大量のエコバッグを整理&処分する方法
こうやってみると収納場所には正解がないのがわかります。どんなときに使うのか、どこにあると便利なのか、どういうふうに収納すれば忘れないのか等を考えてみると、みなさんにとっての正解が見つかるかもしれません。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖