おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
わが家のキッチン横には、3.5畳ほどのパントリーがあります(通路も含みます)。家を建てる計画段階では、食器棚や本棚を置くことを想定していましたが、住み始めてから4年半の間、4人の子どものものを置く場所になっています。
キッチンの隣なので、夕食の準備をしながら目を配れたり、手をかけやすい場所なので、子どもたちの成長に合わせて、いろいろな使い方をしています。子どもの成長に合わせて、どんなふうに使い方が変化したかをご紹介します。
■保育園〜低学年:4人分の学用品&園グッズ置き場に
4年半前は、長女(年長)と双子の二男三男(年少)の3人が保育園児でした(長男は小3)。私が子どもたちの身支度を手伝ったり、持ち物の準備や確認をしたりと、毎日、手がいくつあっても足りない状況でした。
子どものものがあちこちに分かれていると、片づけるにも時間がかかりますし、目も行き届きにくい。そこで、子どもたちが使う学用品や保育園グッズは、この場所にすべて集めていました。
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そこから2年ほどの間、長女が小学生になり、置くものは変わりましたが、学習机を購入するまでは、4人でこの場所を一緒に使っていました。
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■低学年〜高学年:学習机で自分の居場所づくり
長男が「自分の場所が欲しい……」と言い始めたのは、5年生になるころでした。当時、2年生の娘も「机で宿題をしたい!」と言うようになっていたので、2人分の学習机を購入して、この場所に並べることに。
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長男は念願のマイコーナーが手に入り、宿題や勉強、読書、ゲームなど、ほとんどの時間を机で過ごすようになりました。ところが、娘はいざ机で勉強をしてみると「ダイニングテーブルのほうがいい」と、学習机は遊び専用のスペースに……。とはいえ、ランドセルなど学用品はすべて机の周りに収納していました。
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机を置いたタイミングで、双子の息子たち(当時は年長)の保育園グッズは、パントリーからリビングのダイニングテーブル横に移動。
現在、小学2年生になっても、この状態は変わっていません。
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■現在:子どもみんなで使えるプレイルームに
長男が6年生になり、個室が欲しいと言うようになったので、パントリーや子ども部屋全体で、模様替えをしました(当時の年齢:長男小6、長女小3、二男三男小1)。
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もともとパントリーにおいていた長男のものは、すべて長男の部屋に。長女のものは、子ども部屋にある自分のベッド脇に移動しました(机は使わないからと撤去)。
子どものものがなくなったパントリーはどうなったかというと……、みんなが共同で使うものを集めたプレイルームになりました。
これから数年経つと、下の3人の子どもたちも学習机や個室を欲しがるかもしれません。わが家は、子どもたち4人がそれぞれ個室をもてるほどの広さはありませんが、パントリーを活用しながら柔軟に対応していくつもりです。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある